遅れ馳せながら、今晩初めて通しで見ることが出来ました。
後悔、始めから見てたかった~~~。
面白かったです!
ただの恋愛モノだと勝手な想像をしていたのですが、違いました。
主人公の育ちの温かさを感じ、
「親は笑っていなくちゃ」
に、涙ぐんでいた私です。
笑うどころか、眉間の皺がどんどん深くなっている始末。
実は、主人と私が普通の会話をしていると必ず割り込んで話をする息子。
「今、お父さんとお母さんはお話をしているんだから、途中から割り込んでこないでね、少し待っててよ。」
という注意も聞きません。
よくよく考えてみると、主人は家に居るときはほとんど自分の部屋で勉強をしているため缶詰状態。
仕事前日、当日になると階下へ下り、出勤の準備を始め、顔を合わせることになります。
そして、苛々の矛先がわたしへと向くため、大人しくは黙っていない妻ですから、口喧嘩が絶えなくなります。
私たち夫婦としては、若い頃から変わらない、ただの口喧嘩=コミュニケーションでもある(?)のですが、息子にとっては耐えられなかったようです。
滅多に夫婦で楽しい会話をすることが無いため(笑いが全く出ない)、真面目な話をしていることも息子にとっては”喧嘩”に聞こえるようなのです。
今年の春頃でしょうか、私がそのことに気づき、
「今ね、お父さんとお母さんは楽しくお話をしているんだよ。喧嘩じゃないから大丈夫だよ。」
と、毎回弁解をしながら話すことで、安心して独り遊びを続けるようになったのです。
そんな可哀想な思いをさせている息子の前で、反省の色がない親、私たち。
そしてまた息子が割り込んで話をする。
エンドレス、なのです。
夏休みのある日、息子がテーブルに向かって桃を食べていたときのこと。
珍しくリビングで寛いでいる機嫌のよい主人。こんなときにひとこと言っておこうと決意。
「KOUたんは、わたしとお父さんが話していると喧嘩していると思ってしまうようだよ・・・・・」と、続きを話そうとした瞬間
「そうだよ。」
と、振り向きもせず応えたKOUたん。
驚きました、反省しました、主人と顔を見合わせてしまいました。
これから人と話しをするときには、できるだけ笑うことにします。
電車男から話が大分それましたが、相手の女優さんも何方か存じない私。
驚きました・・・・妹そっくりなのです。
決して若くない妹なのですが、童顔でとても華奢なため、若く見られます。
ちなみに、私とは全く似ていません。