暑いですね～～～
Rie
です！
第74回NHK全国学校音楽コンクールの地区予選でした
私がコーチしてる中学校が参加
数年前までは、指揮者として出演していました。
もっとさかのぼると、
自分が中学生時代は、
福井県大会で最優秀賞、県代表になったこともあるコンクール
思い出深いコンクールです
今年の課題曲は、めぐりあい
とっても素敵な曲だけど、難しかったなぁ～
聴いていて思ったけど、どの学校も、苦心しているようでした
自由曲の方が、格段に歌えているところが多かったのです。
改めていろんな学校の歌を聴いていると、
曲の細かいところが見えてきます。
発声もだけど、特にrit.やフェルマータ、テヌート、あとは強弱のつけ方、
解釈がいろいろあります
譜面をどのように演奏するか。
自分も十分に吟味した譜面なので、
ああ、そうくるのか、って、いろいろ勉強になります
自由曲は、皆さん素敵な曲を選ばれていて、サスガ。
指揮者の先生、生徒達のことよくわかってるなーと感心です。
私が中学3年生のときにこのコンクールで歌った
女声合唱とピアノのための組曲「葡萄の歌」から「葡萄の歌」
を選曲していた学校があって、なんだかとっても懐かしく、
心が熱くなりました
さて、結果は…
銀賞
でした
やったねぇ！
生徒達、ホントよくがんばりました
さて、
審査員の先生が終わってからの審査評でおっしゃってらしたこと。
よい合唱とは、順番に
発声、
音の質、
音程、
ハーモニー、
その上に表現力
しかしこれらの中で、発声がとにかく大事だ、と。
よく発声をトレーニングしてある学校は、
それだけでそれ以降のことができる、と。
逆に言うと、発声がトレーニングされていないと、できない…
これは、
私自身が歌って、そして合唱部を指導して、痛切に感じてきたこと。
それから、合唱で特に「子音を立てる（出す）」ように気をつけるのですが、
やりすぎてるところが多かったのが気になった、と。
実は、私も聴きながら気になっていました
やってないと、言葉が前に出てこないが、
やりすぎては、言葉に聴こえない。
あくまで、ことばを歌う、ということを忘れてはいけないなと、
改めて思いました。
合唱部は、これからしばらく休みですが、
8月の終わりからまた次のステージへ向けての練習です！
もっと発声トレーニングをやっていこうね
部員全員と指揮者の先生、私、そして賞状