日本人は読み書きが得意ですが、スピーキング力やリスニング力が苦手な方々が多いですよね。それは従来の受験英語の為の学校や塾、予備校などでの英文法や構文や英作文指導が原因です。そのためスピーキングする際にどうしても頭で考えてしまうため口に出すのが遅いのです。
リスニングに関しては教材などで聞きやすい典型的なネイティブスピーカーのテキスト通りの英語に慣れているので、現地での一般のネイティブのスピーキングが聞き取れないのです。自分の頭の中にある英語で簡単な英語から話す練習が必要です。日本人は難しい英語が得意で簡単な英語が苦手な方々が多いのは受験英語の弊害です。
スピーキングに関してですが、「考える」のではなく「感じる」という「感覚」が大切です。
語彙力を身に着けるのに市販の英単語本で「暗記」しようとするからすぐに忘れてしまします。リスニングしてる最中にディクテーションして自分オリジナルのノートを作るのをお勧めします。
リスニングは1日3時間。じっくり集中して聞くのに30分から1時間。あとは流す感じで「英語脳」を作ることから始めます。ディクテーションでリスニングをライティングが両方鍛えられます。
スピーキングはシャドーイング(話者の後について口に出す)で徹底的に鍛えます。
すぐに結果を意識すると焦ってしまい、「自分には無理だ...」と諦めてしまいがちなので、じっくりゆっくりと、だいたい3年間を目安にひたすら「努力」して下さい。
結果は努力と比例してついてきます。
以上、簡単な説明で申し訳ございませんが頑張ってください!