陳情令◆第2話◆再びの大梵山◆③ あらすじと感想 | 月光下

陳情令◆第2話◆再びの大梵山◆③ あらすじと感想

②の続き、、、


場面が変わって、魏嬰は河原を歩いています。

跪き水面を覗き込むと、

16年前の師姉(江厭離)、江澄、2人の幻影が映っています。

手を伸ばすと静かな波紋となって消えてしまいました。

大梵山夜狩の仙師一行が近づいて来ました。

金凌の悪い噂話をしています。

「あの横暴な態度は〜云々、

両親が早く亡くなったから甘やかされて〜云々、

魏無羨が悪い〜云々、江宗主に恨まれて当然だ」等々、

魏嬰の耳まで届いて来ます。

「金凌は師姉の子、俺は何て言い方を〜」

(母親の教えがなってない。

って言っちゃった事を後悔してるのね。)

ぺちっと自分の頬を叩きました。


『もう心は揺るがないと思ってた。

でも結局、人は木石(ぼくせき)にあらず』


固い決意の下、覚悟して信じる道を行ったけど、

周囲の有事に心は乱れる。

人は木や石とは違う、感情があるから、、、

俺も人の子だったな、って事でしょうか?


河原に寝転ぶ魏嬰の元に、リンゴちゃんが戻って来ました。

目を閉じている魏嬰の額をつんつんします❣️可愛い❣️

河原に生える草をモグモグするリンゴちゃん。

「良く食うなぁ」って魏嬰。

ボヤキながらも何かに気付いた様子です。

リンゴちゃんがモグモグしていたのは

「聚霊草」(修士の墓の近くに生息し発光する)。

魏嬰は修士の墓に向かい、墓守だという老人に出会います。

「何家の墓か?」と尋ねると、

「温氏だ、ずっと以前に滅びた」との事。

魏嬰は16年前にも訪れていた事を思い出します。

温情の幻影が語ります。

「此処には我が一族(温情、温寧姉弟の祖先、

代々医者の家系)が埋葬されている。」

大梵山温氏、舞天女、阿臙の失魂症、

舞天女は、大梵山温氏が祀り拝んでいた石像。

魏嬰の頭の中で全てが繋がり、

失魂症は食魂殺の仕業では無い事に気付きます。


『金凌が危ない』


何やかや有るけど、

甥っ子可愛いのね、金凌の事を気にかけてる。

血は繋がってないケド❣️ 

魏嬰は金凌救出に向かいました。


④へ続く、、、