本日もご訪問ありがとうございます。
3月も4日になってしまいました。
確定申告?もちろんまだで~す。
ただし、昨年から月締めはしているので
後は集計して入力するだけ(≧◇≦)
だから…来週でいいよね?
今年からは、株式会社の分も合わせて
会計事務所にお任せすることにしました。
消費税だの役員報酬だの…わけワカメ。
やっぱり餅は餅屋ですからね~
さて、真面目なお仕事のお話ですが。
品川入管に申請して3か月ほど経っている案件があります。
事案)
◎ベトナムの優秀な大学を卒業しているベトナム人を雇用したい。
→ここまでだったら何の問題もありません。
先日5日で許可の出たベトナム人2名も現地の大学を
卒業して、日本の企業で働きます。3年出ましたよ
◎以前、技能実習生をしていた。
→この時点でサイレンが鳴ります。
案の定。申請に使用したJITCO指定の履歴書を見ると
大学入学から卒業の履歴は綺麗に消されていました。
せっかく優秀な大学に通学していたのに
高校卒業後は農家で働いていたことになってます。
こうなると…大学卒業を改めて入管に申請しても
虚偽申告として不許可になってしまいます。
なんでも、大学で開催された就職相談会に業者が来ていて
技能実習生の仕事を紹介されたのだとか。
その時に参加した他の大卒ベトナム人も履歴を変えられ
実習生を終了した後に日本で就職できた人は
誰もいないとのことでした。
当時の現地送出しは潰れているようで
日本の管理団体に電話しても「現在使われておりません。」
現在は活動をしていないようです。
本当に悪徳ですね。
以前同じ様なケースで、送り出しと管理団体から念書を取って
許可が出たというお話は聞いたことがあったのですが今回は無理。
出来るだけの疎明資料を揃えて申請をしました。
大学からは、新たに在籍を証明する書類を作成してもらい
学長の公印をしてもらいました。
卒業証明書や成績証明書も本物の証明をして公印。
卒業式の写真やクラス全員で撮った写真。
学生時代の折々の写真。
農家で働いていたら得ることはできない
コンピューターに関する資格取得の証明書等も。
事情の説明書もビッチリ書きました。
これで不許可になったら…
たったの3年間、農作業をさせるために。
大人が儲けるために。若者を日本に連れて来て。。
それまでの人生も
一生懸命勉強したことや、仲間との想い出、
得ることができる将来をすべて
「虚偽」だとしてしまうのでしょうか?
そんな国際貢献ってナニ?
今後の進捗、またお伝えいたします。
早く結果がくるといいですね~
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