北イタリア人は南イタリア人から冗談交じりで「Polentone」、ポレントーネと呼ばれている。それ程ポレンタが大好きで欠かせない食材、日本人にたとえると白米の様な主食にあたります。
北イタリア人はポレンタとチーズがあれば幸せ、ポレンタを使ったレシピが沢山ありますが、一番シンプルな食べ方はポレンタを茹でて食べる、そして残りを冷蔵庫で冷やして翌日フライパンでカリカリに焼く食べ方でしょうか。ポレンタ、地味な一皿ですが、チーズやサラミとの相性バッチリでやみつきになりますよ！
ポレンタの茹で方
☆材料
ポレンタ粉 500グラム
水 2リットル
塩 少々
☆作り方
1、大きな鍋に分量のお湯をお好み分量の塩を加え入れ火にかける。
2、沸騰してきたら木ベラ、もしくは泡立て器で粉がダマにならない様かき混ぜながらポレンタ粉をゆっくり入れていく。
3、良くかき混ぜたら中火程度の火でたまにかき混ぜながら約30分程茹でる。
これでポレンタの完成です。このポレンタは柔らかく熱々の状態でサーブされます。また、バットに入れ冷まし冷蔵庫で2〜3日保管可能です。水に入れた塩で味が決まりますのでここでしっかり味をつけて下さいね。
☆ポレンタのグリルの作り方
1、冷蔵保管し固まったポレンタを2センチ程度の厚さに切る。
2、さらにポレンタ粉を周りにまぶす。
3、フライパンにオリーブオイルをひき中強火でポレンタの全面を焼いていく。出来れば外側がカリカリになる位が理想。
このポレンタのグリルはチーズやサラミ等と食されます。
イタリアに来たら是非ポレンタ粉を買って作ってみて下さいね！
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