スーパーでは缶詰と瓶詰めのトマトソースが売られていてどちらを使ったら良いのか?と迷われる事もあるかと思います。

通常瓶詰めのトマトソースは一般的にパサータと呼ばれ、調理されたトマトソースが裏ごしされたものを呼ぶ事がほとんどです。既にトマトソースとして使える物ですから、お好きな具材と一緒に調理するだけで簡単にパスタなどと合わせる事が出来ます。

缶詰タイプでdicedやwhole tomatoと書いてある場合、調理されていないタイプのトマトが入っていて、生のトマトからしっかり煮たい料理などに適しています。

イタリアの家庭では夏に畑で採れたトマトで家族オリジナルのソースを作り、瓶に保存して年間を通して使用しています。

缶詰タイプでも味付けすれば瓶タイプとそんなに変わりませんが、瓶タイプの方がしっかり味が付いているので簡単で使いやすいかと思います。

私は以下の料理をを瓶タイプ、缶タイプと使い分けていますよ。

瓶タイプ
アマトリチャーナ、トマトソースのパスタ、トマト煮物in umido、カポナータやペペロナータ等

缶タイプ
ラグーソース、ピザソースなどのトマトソースのベースを作る場合