昨日掲載した写真は2006年3月下旬のものです。彼らは日本語学 科の1年生です。日本語を勉強し始めてまだ半年ではありましたが、とても上達が早く驚くばかりでした。逆に言えば、英語を10年も勉強している日本人がどうしてこれほど英語が話せないのかが不思議でなりません。ま、これは私自身への戒めの言葉ではありますが・・・

中国人 に言わせると、かたことの日本語が話せれば、それはもう「私は日本語が話せる」ということなのだそうだ。自信家中国人 の言いそうなことでありますが、しかし、この自信というか、ハッタリというかはとても大切なような気がする。前提として、「私は日本語が話せるんだ」と思うことで、間違ってもいいからネイティブ の相手に会話を挑む。でも、これ実は大切なことだと思う。この姿勢がその後の語学 上達に、特に会話に関しては必須事項なのである。モジモジして、会話のトレーニングをせずいたら、折角頭ではなんとなく分かっているものが、耳や口では機能しないという全くもって会話ができないという状態になってしまう。いくらテストでいい点数を取ってみてもあまり意味がない。私の高校の英語の先生が、授業では偉そうなことを言っていたが、ネイティブ の先生との会話がちょっとぎこちなかったのを見たとき、その先生に対してちょっとがっかりしたのを覚えている。教員時代の同僚の英語の教員が、学校でニュージーランド への海外研修の引率に行かなければならなくなった途端に、某駅前留学英会話 学校に通ってトレーニングしていたのも思い出した。会話ができなくては、本末転倒ですから。

日本、中国韓国アジア 3カ国の英語能力の調査でも、中国人 は自分は英語が話せると思っている学生が多いという。能力的には高くないのだが、日本人はどうしてか自分を過小評価 する傾向がある。これも文化なのか!?「俺が、俺が」の欧米文化よりは私も日本人なので、この傾向が強いような気もするが、考え方として、それほど日本語が話せないとしても「私は日本語が話せる」と思う事は語学 上達の第一条件なのかもしれない。