緩和ケアと一言でいってもいろいろありますが、まずはがん疼痛の緩和です。

私の場合は、やはり痛みが強く常に10段階であれば、5〜6あり、不思議に夜になるとこれが7〜8にアップします。

ベースが合っていないかと、よく主治医と話し合いになりますが、かなりの量を使用しています。

ちなみにベースは薬物のフルコースです。笑

カロナール一日4回
ロキソニン一日3回(NSAIs)
リリカ一日2回(神経障害性疼痛)
フェントス6mg一日1回
オキシコンチン30mg一日2回

で、これにレスキューです。

オキノームは痛い時は一日50〜60mg
アブストラル一日1回〜2回

レスキューと言えど、ほぼほぼ毎日定常的に飲んでるので、ベースが合ってないかとの話しになるんですが、これ以上ベースをアップしても変わらないだろうとなるので今の処方で頑張ってます。

まあ、これだけの薬を飲んでると睡魔と便秘に陥ります。特に睡魔は午後などほとんど寝てしまってます。

一日の活動としては、午前中は通院や買い物等で動けるけど、午後はほぼほぼ寝てしまって、一日が終わります。夜はその痛みとの戦いで、アブストラルを飲むとなんとか、こうしてブログ更新したり、本を読んだり活動が出来ます。それでいて夜の寝付きもいいです。笑笑

やはり、今は抗がん剤治療もなくなり、うまく除痛が出来ないかと試行錯誤してますが、その中で見つけた、非常に勉強になる本がありました。
「がん疼痛の治療とケア」
昨年出版された本ですが、今飲んでる薬がどういう時に処方されるかだとか、事例を下に解説されているので分かりやすいです。
経験あるDr.が経験が浅いDr.に伝えてる本のようです。値段も三千円+税と見た目以上高価な本です。笑

薬でこれ以上、除痛が難しいなら、あとは何があるのか考えてしまいますが、これも患者が考えるのかとの思いもありますが、頭も最近はかなり落ち着いて来てるので、神経ブロックとかの話を主治医と会話しようと思ってます。