お見送り | *♪闘病しながらハンドメイド♪*

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その日あった出来事、趣味.....
うつ病、睡眠障害、糖尿病、橋本病、喘息
トラウマや強迫性障害や不安症なども。
辛い記憶(毒親)、鬱々とした気持ちなども書く事があるので苦手な方はお気を付け下さい。

うまくまとめられず…非常に長くなってしまいました・・・。
すみません。。。




数日前のブログでお知らせした通り、6月30日 月曜日、実家へ向かいました。

前日は疲れてて寝てしまったので起きてすぐ支度して最低限の家事をして、着替えなどの荷物をバッグに急いで詰め込んで、ティファには旦那が帰って来るまでの草と少量の餌を入れ、暑さ対策をし、実家に向かいました。

母は午前中の内に動物病院に向かい、こまちのお迎えと病状説明を聞きに行っていました。
母は午後から仕事ですぐには休めないので病状の説明やこまちをどうするかなどの話をした後、仕事へ行きました。


本当に順調に回復していたそうです。
月曜が退院の予定でした。
病院でも看護婦さんたちに懐き、可愛がって貰って順調に回復。
執刀医には麻酔の中でも気づいていたのか牙をむき懐かなかったとか…
それが29日の朝、急変、痙攣を始め、医師たちの努力むなしく10分程で息を引き取ったそうです。
用事があって遠方にいたため、駆けつけられませんでした。
心不全だったそうです。
享年7歳半



母に手術はしない方が良かったのか、と一言、言われました。
すぐに答えられませんでした。
私もそう思ったし…
「でも手術しなくても癌大きかったから多分そう長くは…」
自分に言い聞かせるように返しました。


母には動物病院で火葬業者とか紹介してもらえないか聞いておくようにと言っておきました。
悲しい所に付け込まれて変な業者に頼みたくないですしね…
実家に着いてすぐパンフレットを見ながら話し合いました。
こまちに駆け寄りたかったけど…仕事に行く母の代わりに私にはやる事が…
●火葬業者に問い合わせる、予約が必要なら予約
●母が作った簡単な祭壇を仕上げる(買出し等)
こまちに会ってしまったら何も手につかなくなりそうで……

話し合い、大体の方向が決まった所で弟の話になりました。
そもそもは弟が飼いたいと相談なく、母と勝手に買って来てしまったのです。
結局ゲームばかりやってるので私が面倒見ることになり…
弟が一人暮らしを始める時も連れて行かせませんでした。
それでも一応2年ほど一緒に暮らしたし元飼い主として会いに来るつもりがあるならそれも考慮して火葬のスケジュール立てないと、と言う結論になったのです。
だって最後に会いたいと言うと思って。
忙しくて仕事休めなくても私ならひと目会いたいし。
亡くなったその日に報告はしたけど返事がなかったのでどうしたいのか分からないので、昼間(弟は不規則な仕事なのでもしかしたら出るかも)、母が電話しました。
仕事中だったみたいだけど出ました。
忙しいから無理、と言う事でした。
今後の件は私と母で決めていいよね、と了承も得て、再び日付決め。
何日もこのまま置いておくのも可哀そうだからと2日後の7/2に決めました。


母が仕事に行ったあとは予定通り、問い合わせ。
「昨日、ペットが亡くなりまして…」
と一言を発した瞬間、こらえていたものが崩壊しそうになりました。
何とかこらえて、問い合わせて、そのまますぐに預かりに来そうな雰囲気だったので慌てて予約制ですか?と聞き、そのようだったので予約をしました。

それからすぐに買出しに行き、母が用意していたけどお花も買い足しました。
帰ってきてようやくこまちに会いました。
保冷材の交換と棺の中にお花を綺麗に飾ってあげるのが最後のやる事でした。
かぶせてあった白い布を泣きながらはずしました。

とても安らかな顔で眠っているようでした。

半月前に会ってなでなでしてあげられる事が出来たのが唯一の救いでした。
半年ほど、実家の方には行っていなかったので…本当に最後に会えて良かったです。
こんなに冷たくなって…
つい半月前はいつものようにお気に入りの場所で過ごしていたのに。
癌の痛みにひっそり耐えていたのかと思うと……

旦那にはこの後、火葬の予定が決まったのでそれまでそばにいたいので2泊させて下さい、それまでティファをよろしく、とお願いしました。
火葬の日までそばで撫でてやる事が最後に私に出来る事だから。。。

2日間、定期的に保冷材の交換をしながらたくさん撫でて迎えた頃とかやんちゃで大変だったとか最近は甘えっこで、とか母と思い出話をしながら過ごしました。
父は…動物嫌いで…私が出て行ったあとは多少は撫でたり話しかけたりとか少しは慣れたようでしたが……特にいつもと変わらず。。。ドライでした。
最後の夜は私が元使っていた今は母の部屋につれて来て一緒に寝ました。

朝、身支度を整え、予約の10時までずっと最後の撫で撫でをしました。
これで本当に最後で触れなくなるのかと思うと涙が止まりませんでした。
今でも思い出すと涙が止まりません。
マンションの下にお迎えに来ていた業者さんのもとへ運んでる時も…
預けて、棺を手放した瞬間、胸を締め付けられる思いでした。

火葬は、個別一任葬でお願いしました。
個別/個別で火葬
一任葬/業者さんがお迎えに来てくれ、火葬はお任せ
    (返骨の際も自宅まで持って来てくれる)
返骨希望/お骨を返して貰う

立ち合いも悩みましたが…祖父母の介護の事もあるので。
埋葬はお墓建てちゃうと凄い金額だし…本棚みたいな感じの集合墓?(費用は年間管理代くらい)もありましたが…焦って決めるよりも返骨してもらってゆっくり決めよう、て事で返骨にしました。後ででも受け入れてくれるそうなので。
いずれ、埋葬なり一緒にお墓に入るなり色々出来ますし。


業者さんからの説明を受け、契約の内容確認、サイン、今後の弔い方など30分程お話。
最後にもう一度撫でさせてもらい、袈裟?のような布をかけてもらい、見送りました。

棺の中にはこまちがいつも座っていたお気に入りの座布団、大好きなおやつと野菜、あまり好きではなかったけどペレットを入れました。
みなさんもそうされているそうです。
返骨希望だったので綺麗にお骨が残るようにと座布団とかは少し離すけども一緒に燃やしてくれると言ってくれました。


今朝、母から電話があり、無事に返ってきたそうです。
ピンク色の可愛い骨壺に入りちゃんと骨壺もお包みされて。
今日は立ち合いに行きませんでしたが、近日中にまた会いに行こうと思っています。


若かりし頃の写真です。




ちなみに数日間いなかった私にティファは怒っており…帰って数時間はむくれてて触らせてくれず大変でした。。。(´;ω;`)
私の不在中、旦那にも怒ってて大変だったみたいです;