今日は、アーユルヴェーダと、アロマについて
アーユルヴェーダ とは 5千年前からの インドの伝承医学です
古代サンスクリット語で
≪アーユス/aayus:生命≫≪ヴェーダ/veda:知識、学問、心理≫ が合わさった言葉で
『生命の化学』とも言われる 伝承医学です。
アーユルヴェーダは 自分自身が自らの心と体の状態を知り、心身共に調和のとれた健康的な生活をおくる方法について 教えてくれます。
アーユルヴェーダでは、身体には 3つの性質の エネルギーが働きかけているとされています。
ヴァータ : 風
ピッタ : 火
カパ : 水
この3つのエネルギーは 『ドーシャ』 と呼ばれ この ドーシャのバランスがとれている状態を 健康と位置づけています。

アーユルヴェーダにおいては、五感の使い方に関する知識というのもあり
嗅覚に対する アロマテラピーも その一つです。
香りは、 香りたつ揮発性の早さを
音に例えます
トップノート→ 持続性が短い 香りの発ちが早く フレッシュな香り
ミドルノート→ 中間的な香り ゆっくりと広がってくる おだやかな香り
ベースノート→ 持続性のある 重い香り
この、香り発ちの特徴で ドーシャを 整えていくとされ、各ドーシャへの 影響を表わしていきます。
トップノートは 軽い質をもち カパを整えます
柑橘や ユーカリ レモングラス ティーツリー ペパーミント等
ミドルノートは 中間の早さで ピッタを整えます
カモミール、ゼラニウム、ジュニパー、ローズウッド、ラベンダー等
ベースノートは 遅く 重い香りで ヴァータを整えます
イランイラン、パチュリ、ベンゾイン、ベチバー、サンダルウッド等
こうしたアロマを、 自分の体調に合わせて使用していくと 体調が整ってゆきます

アーユールヴェーダにおける 簡単な 体質診断が行えるサイトを ご紹介いたします。
http://www.ayurvedalife.jp/constitution_diagnosis_of_ayurveda.html
ちなみに 私は ヴァータタイプです
こちらを参考に 自分自身の体質や 傾向を知り 日々の健康に役立てていただければ嬉しいです。
◆長岡◆