シドニーは寒いです。寒すぎ。早く春が来ないかしら
で、1年続けた愛の夢の総仕上げは海外のコンクールへの動画提出でした。
結果奨励賞(だと思う日本語で)。同率1位の下でした。
どの先生も一杯どこが良かったか、もっとこうしてみてと長々と書いて下さっていて。
私の解釈が聞こえてきたとか、聞き入りましたとか。
もうメールを開けて読んだとき号泣
でも何よりも無理ですって言わずに最後の最後まで付き合ってくださった今の先生ややりたいのならやりましょうって背中を押してくださった先生方のおかげです。
プロのテノールの私の元声楽の先生もある内輪のパーティで愛の夢を歌って下さって(でその後一緒に歌わされて
)何かカチッとはまったり。
ここまで仕上げられて「持ち曲」になったのも嬉しい。始めてかも。
コンクールってきついけど最後の1週間の追い込みでの伸びっていつも恐ろしいなと思うし、だから出すのかも。
今の先生も3月で1回合格を出して次の曲でもいいと思ってくださったのですが。コンクールのため続けなかったらここまでは完成していなかったのですよね。
技術的な面が完成してこう弾きたいって思い始めたのは最後の一ヶ月(遅いー)。
ここまで無理は(技術的に無理な曲に挑戦)しないしきついこともあったけど楽しかったなぁ。
これからはまたペースを落としてゆっくりと行きます。![]()
良く考えてみるとやはり1年の大半は電子ピアノ+週末のレンタルスタジオだったので遅かったのかも。
電子ピアノ 対 アコースティックピアノ論争をよく見るけど、私は電子ピアノなければ練習さえできないし電子ピアノとか消音ユニットが子供の頃にあったらピアノを続けられていただろうし、それを考えたら電子ピアノがある世界って良いなーと思う。