。。。そして新しい奏法(腕の重さを使うイタリア式の奏法)のレッスンの2回目もあったのですが。
やはり右手は利き手だけあって、少しマシになってきたかな。
と言っても細心の注意を払わないとぴーーーんと指・音共に飛び出ます。いきなり飛び出たら集中していないか練習に疲れたかどちらかかな。
そういう時は一休み。
先生には「ゆっくりやってみて」とレッスンで言われ、自分で「ゆっくり」のつもりのテンポで引いたら、早すぎ。それ考えていないと言われてはっと気がつかされたり。
じっくり自分が遅すぎて嫌になるくらいのテンポで次の指に入れる力抜く力弾きたい強さを全部考えてから鍵盤を押す。
焦ったいし、せっかちなわたしには難しいわ。
あとは仕事中リモート会議で飽きると机で手を動かしたり力の加減を試したり。そういう時はカメラ切って
でもね。左手のアルペジオで駆け上がったり降りたりするところが苦手だったのに、(特に指くぐりかな)いつのまにかそこは弾けるようになっている。指先に必要十分な力を伝えるけど手首は緩く、をするためには肘の角度も手首も肩も力が入っていては弾けないからその練習をしているうちに変な力みが消えてアルペジオも弾けるようになったのかなぁ。登り下りする時に出ていた小指が出なくなったし。
前弾けなくて、練習して指に覚え込ませればいいに違いないって練習しまくったんだけど、弾けなかったのに。
あとは最初のカデンツァの前までの導入部がまだ歌えていないなー。親指で歌うって力を入れすぎても足りなくても失敗するから難しい。小指でメロディの方がよっぽど簡単だわ。
大体13度届いたというリストの作品を目一杯開いて9度しか届かん女性が弾くのが無理があるんだわ。What the f….の気分。
すぐに無理が来て手が痛くなるのを先生に教わったように極力必要最小限の力で腕の重みを使って弾く。
第1回目のレッスンの後の全身大筋肉痛は第2回後には起こらなかったので少し進歩したのかな?
コンクールに間に合うかは別の問題だけど、この曲はわたしが色々と苦手としている事を表面化させたんだよね。で、あーわたしそれ苦手、で逃げてきたのがコンクールがあるから逃げられなくなったし。
だけど楽しい
75日前、絶対に無理と思った曲が少しずつ仕上がってきたのって。ペースだけど。
ロックダウンで本当にどこへも出られないけど電子ピアノはあるものね。真夜中だって弾ける。
うちのオウム達にも最初「うるさーーーい」って文句を言われたのがこの頃静かに聞いてくれるってことは上達しているはず(判断基準そこ? いやそこなんですよ。結構止めろーって言われるか一緒に歌って(叫んで)くれるかは違う。)
けど後20日しかないわ。
絶体絶命。全部通して8分って遅すぎでしょ