シドニーではデルタ株の恐ろしさが浮き上がって来ました。
引っ越し屋さんが感染していたのに仕事をする。
請け負った住人だけではなくすれ違ってもいない同じ階の住人にコロナが移った。(PCR検査をして陽性の場合ゲノム解析だったかな?をしているので引っ越し屋さんから移ったっぽい。)
アパートでもこれからは共同部分に出る(廊下 ゴミ捨て場 駐車場等)時はマスクしないと罰金が追加されたり。
もう今は家から出ていいのは限られた理由のみ。(食料品の買い物とか病院とか)
これらに文句を言う気はないんですけど。
ロックダウンの延長=ピアノスタジオに行けない
= グランドピアノで動画コンクールの動画が撮れない
=
です。コンクールの受付はグランドのみ。
私のグランドピアノはとてもコンクールの動画が撮れる状態のものではなかったのでスタジオでの週末の練習と録画を最初から計画していて。
それで修理に出したのですが。
動画撮れないじゃん。練習にも行けないじゃん。
。。。なんかやる気が失せてくる。日本の調律師さんならこれほど時間がかからないと思うけどこちらの人の、のんびり具合はどうかな。後、部品をオーダーすると言っていたので。
とてもブリュートナーを愛している調律師さんだから丁寧な仕事をしてくださいそうですが。仕方ないですね。
去年のオーストラリアのコンクールみたいに電子ピアノでも動画撮影を許してくれるような事の方が珍しいでしょう。
なんか手こずっている時に逃げる理由ができたみたいなのが癪に触るわ。
折角の愛の夢ゆっくりと仕上げましょうか
リストの最後の弟子達の愛の夢。メロディを現代の演奏家より歌わせているのはリストの指示なのか。あの当時の弾き方なのか録音の音質なのか、考えてしまいます。