1週間程体調悪くて昨日やっと病院に行ったら先生に「インフルエンザだと思うけど、こんな時期だからコロナの検査やっておく?」と言われて。
今まで一人暮らしの身としては強制入院になったらペット等がまずいので避けまくっていたわけ。あと喘息持ちとしてはかかったら相当まずいので。外行くときは万端の準備をして殺菌して等々。
とりあえずやって。それが夕方。午前1時に検査会社から「検査を今からします」という携帯メッセージが入って。午後2時半には「陰性でした」ってもう一度入って。あっさり終わってくれて助かりました。 オーストラリアは検査を渋るというのはなく、ちょっとでも風邪の症状があったら検査しろーといういい国です。さっさと鎖国もしたし。
でも2回はやりたくない。
なんていう経験をして。今日は久々の米津先生とのレッスン。
コンクールには出してしまったけど、どうせならこの曲もいつもより完成度を高めたい、とまずはショパンのノクターン19番Op.72。一応これも遺作ですが、ショパンが一番最初に作曲した曲と言われています。
コンクール用に弾き込んだおかげで細かい所を直していただきました。長調と短調の変わり目を出すとか。何故か私が苦手なフレーズの終わりを柔らかく終わらすこととか。それからやっぱりこれは電子ピアノ練習しているせいなのか、私の性格なのかフォルテが弱いみたいですね。![]()
次回に続く、けどレッスンで指摘を受けながら本当にもったいなかったなーーーと。コンクール準備米津先生とやりたかった。
一方でここまで弾き込んでからのレッスンはやはり楽しかった、のでもう少し他の曲も完成度を上げねば。そういえば前の先生だとこのへんでいいでしょうっとおっしゃっただろうけど今日はおっしゃらなかったので、あれ?と。でも楽しい。
この曲、前の先生(ジュリアードで教えていらっしゃったことがあって何故かジュリアード生はコンクールにもこの曲を持っていく)にやろうと言われてやった曲で、いまいち好きになれなかったけど、弾き込んだらだんだん好きになってきた。変なの。→要はそれまでは全然弾けていなかったんじゃないかと。
次は思いっきり譜読み段階の悲愴第3章。
あこがれの曲ということで、これは○十年自分でポロポロ弾いていたので、普通に譜読み1回目の状態よりは弱冠マシ。
しかしーーー。音符の長さがマチマチ。(ようはテンポが安定していないー先生はおっしゃらなかったけど、たぶん「ベートーベンはテンポを揺らさないってあれほど言ったのに!」って思っていらっしゃるんじゃないかと。)休符は正確に、のオンパレード。
はい。やり直しますー。メトロノーム必須でやり直しましょうかね(と内心ため息。なんか弾くのが楽しくて時々基礎がふっとぶな)。後はもう少し弾きにくい所は指遣いを工夫してっていう感じですかね。
もちろん次回に続く。
1週間後に弾き合い会に招待されたので行くのだけど、悲愴第2を弾きますと言ったのでこっちも完成させねば。こっちは後少し!