練習中、録音しては聞く、録音しては聞くを繰り返す。
気分転換にレッスンではやらない曲を弾く。それも録音して聴いてみる。今回はカルメンとカノン。
何か違和感を感じて考え込んで。わかった。
音がフォルテで(弾いているつもり)さえも弱々しいんだ。
何でだろう。電子ピアノのせいかな、と思って貸しスタジオでの録音も聞いてみるとあまり差はない。
ようは私が間違えるのを怖がっておそるおそる弾いているだけ。
試しに間違えても気にせずしっかり弾いたらやっぱりこの(電子)ピアノちゃんと差が音になって出てくる。f, sf, ff ちゃんと差は聞き取れる。しっかりしたpとへなへなのpも差が出る。
って事はこの弱々しい音を先生は聴いていらっしゃったのね。。。。しっかり手首を使って、とか肩からとかおっしゃっていたのはこの音の事か。。。。
何か半分しか鍵盤を押していないような音。pだとしても何か違和感が。
間違えるのが怖いって言う私の性格が出ている音だなーーー
(このピアノしっかり音に出てくる。苦笑)
たぶん、電子ピアノだから、って先生思われたんじゃないかな。
ゆっくり弾くにしても月光第3楽章は力強く弾く練習にはいいかも。
レッスン当日にはまた怖くなっていつもの弾き方に戻りそうだけど、そうならないように。音を間違えなきゃいいんだよね。そうしたらしっかり弾ける(当たり前)
先生は怖くない。間違えても大丈夫(って唱えてみよう♪)。先生は全然怖くないです。念の為![]()
弾けない自分を見せたら時間の無駄。折角これだけ練習したのだからそれを出すつもりで
表現を優先。
でも間違える、自信がないって事は練習が足りていないんだな(間違えなくなるまで思考が無限ループしそう)
pなら今までのmf位で、mfはfくらいのつもりで弾いてちょうど良さそう。第2楽章はほぼ出来上がったから後はミスをなくそう。
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ノクターン20番遺作の35連符。少し早くなってきた
。月光でのリズム練習の成果がこっちにも現れてきたみたい。