私が仕事を辞めた理由⑥
7月20日の退職日を迎えるまで、私は勤めた18年間の中で得たものを全て置いていくつもりで過ごしてきた。
過去の投稿に、揉めたくなかったと述べたが、後輩や部下、同僚を困らせたくなかったし、何よりも迷惑をなるべくかけたくないという思いが強かったからだ。
業務の引き継ぎは、自分が立ち上げた仕事や、ノウハウを下に伝える為に、マニュアルを用意したり、大嫌いな社長の理不尽な要求も可能な限り喜んで呑み込んだ。
歯向かってもしょうがないし、あと何日、あと何日と刻みながら耐えてきた。
退職日、私は朝から手仕上げ工程の作業を手伝っていた。退職願いを提出してからたった1ヶ月。
在籍してからそれまでに会えた取引先様、商社様、他、遠方ですぐ会えない方には電話やメールを出していた。
長きに渡り、ご指導頂き、感謝、御礼を申し出てはいたが。。。
私が仕事を辞めた理由⑤
この会社は、22歳でプラプラしていた私がハローワーク経由で入社した会社で、一族経営小さな町工場みたいな会社だった。
工業高校、大学と、学んできた私だが、製造現場で働く事は当然初めてで、ド新人から、機械課の課長になるまで、約18年を費やした会社だ。
辞める晩期は、営業経営に関することや、設備導入のノウハウ、新規業務の立ち上げや、価格交渉まで。
もちろん機械の生産能力が足りないときは、現場業務も当然行った。
工具商社の接客や連れて来るメーカーも多岐にわたり、対人スキルも磨く事ができた。
約18年というこの経歴は、同世代の中ではかなり多様な経験を積めたと思っている。
これは私の財産だと思っている。本当に大変だった会社だ。ご恩を感じていたと、述べたのは、まさにこの財産を得られた事から言えることだったのだ。
しかし。。。
仕事に関し、今まで私がやってきた事は、退職日に社長の行動として表された。
私が仕事を辞めた理由④
前話でも話したが長くお世話になった会社をとても大切に思っていて、ここまで育った恩を感じていた。。。
この考えが既に社畜なのだが、権利である有給休暇も消化しようとは思わなかった。
過去辞めていった人はほぼ揉めて辞めていたし、自己の権利を主張してもこの会社の対応がどうなるかは、充分な程理解していたからだ。。。
まぁ、結果的には残り1ヶ月の期限を設けられたので、私は有給消化のせず、賞与の請求もしなかった。(12月〜翌年5月までの結果が8月に支給されるシステムだったので、7月に辞めされられることもよく分かっていた。)
