お借りして読みました♪

いつもありがとうございます^^

ガクサン(12)『ガクサン 12巻』

 

 

作者:佐原 実波

発行日:2025.9.22

出版社:KODANSHA

価格:792円(税込)

ページ:176p

シリーズ:モーニングKC

 

 

出版社からの内容紹介 

 

オススメ参考書や学習法が満載の、イマドキ参考書の最前線を行くお仕事コメディ。
新しいロングセラー参考書「読めおも」シリーズの刊行に向けての準備が大詰めを迎えた、

うるし、福山、そして「しをり会」の面々。

そこに立ちはだかるのが、福山のクビをかけることを提案した柊局長。

福山と柊、それぞれ理想の参考書像を
ぶつけ合う。その先に見えてくるものとは?
「読めおも」刊行と並行して、「お客様相談係」はもちろん、さまざまな勉強の悩みに日々対応。

「中学受験で合格できる参考書を教えてほしい」「数学を学んで人生に役に立つのか?」

といった難問に、うるしと福山はどう向き合うか。

 

そして大反響だった「福山の高校時代」も収録。

 

12巻も超実践的なエピソード満載です!

 

 

登場人物 

 

*画像は お借りしています

目次 

 

108冊目 「福山VS.局長!」

109冊目 「『読めおも』を売ろう!

110冊目 「うるし、中学受験向け参考書を知る①」

111冊目 「うるし、中学受験向け参考書を知る②」

112冊目 「うるしの知らない数学の世界①」

113冊目 「うるしの知らない数学の世界②」

114冊目 「うるしと睡眠①」

115冊目 「うるしと睡眠②」

116冊目 「福山の高校時代①」

117冊目 「福山の高校時代②」

 

 

感想など・・・ 

 

 

中学受験に誰でも合格できる参考書というものはない

 

 

そりゃそうだろう!と思ってしまうけど、

福山さんの説得力は、いつもながら半端ない!

 

基本的に中学受験の参考書は、塾の勉強が解らない子が使う!

 

塾で教えて貰っているのに・・・

家庭で親が参考書を理解して、子どもの教えるのに使う場合も。

 

自主学習ができる子とそうで無い子がいるので、

 

参考書の使い方、様々。

 

 

ボランティアでの学習指導

 

ニュースなどで、学習指導を公民館などでしているのを見た事がある。

こちらでは、大学生や引退した教師がボランティアで教えているようで

心温まる。

安心して勉強できる場所があるって、子どもの居場所があるのと同じ。

市内にもあるのか??

 

子ども食堂と同様に、増えて欲しいな^^

 

 

 

数学って私の人生に役に立つの?

 

何の為に勉強するのか?にも通じるかも。

ここでは、数学。

 

高校生の時、物理、これから先人生で役立つのか?

と本気で思った!

 

福山君の解説

数学が人生の基礎となる力=思考力を養うための科目

 

①自己駆動力

  課題に対して解決するぞ!

  やる気を出させること

②多段思考力

  難しい課題でも考え続けるためのスタミナ

③疑い力

  自分の判断が間違っていないか、冷静になって疑う力

④大局力

  問題の全体を俯瞰して眺めて見る力

⑤場合分け力

  問題の解決法がいくつか考えられるときに、どの選択が正確か

  正しく評価できる力

⑥ジャンプ力

  どうにもならない時に新しい視点から発想を得られる力

 

 

福山君の高校生時代のエピソードも良かったラブラブ

当たり前だけど、参考書好きだったキラキラキラキラ