図書館の新刊本コーナーで借りました♪

 

ピースケのいえで『ピースケのいえで』

 

 

作者;たかどのほうこ

発行日:2023.9.20

出版社:童心社

価格:1400円(税抜)

ページ:48p

対象:3歳から

所蔵:4館

 

 

【出版社からの内容紹介】

 

みどちゃんが家に帰ってくると、手さげに、のぶちゃんのぬいぐるみのピースケが!
「へんだなあ。きょうは ぬいぐるみで あそばなかったのに……」 

みどちゃんは明日返すことにして、自分のぬいぐるみたちがいるカゴの中にピースケを入れました。
とたんに、ぬいぐるみたちのおしゃべりが始まりました。

<あれ、ピースケ、べそかいてる……>
<なにがあったの? きかせて>
ピースケはなぜここにくることになったのか話します。

それから、のぶちゃんがやってきて、みどちゃんもぬいぐるみたちもドキドキドキ……。
いったいどうなるのでしょう。

みどちゃんと、たまにぷりっとしちゃうマイペースなのぶちゃん、ふたりが大切にしているぬいぐるみたち……それぞれのふしぎでゆかいな時間が描かれます。

たかどのほうこが贈る、クスッとわらえてとびきり楽しい、ないしょのおはなし!

 

 

【感想】

 

絵本ですが、幼年児童書と言っても良いかもしれません。

ちょっと絵が多い、児童書かな^^

 

物語は、

遊びに行ったお家のぬいぐるみが知らない間に

自分の手提げに入っていたら@@

 

以前も間違えて持ち帰り、

ちょっとムッとされたことを思い出したら、

返しにいくのも、気が重くなります。

 

こう言うことって、あるよね。

みどちゃんは、このピンチをどう乗り越えるのかな??

とちょっと心配になりました。

 

でも、ぬいぐるみの世界では、

そんな心配をよそに、なにやらお喋りしています。

 

そもそも

どうして、のぶちゃんが大事にしていたピースケが

みどちゃんの手提げに入ってしまったのか@@

 

子どものおもちゃとなり、大事にしてもらえるのって、

短い時間かもしれません。

大事にされたことが無いおもちゃ(ぬいぐるみ)もあるかもしれないし。

 

ぬいぐるみたちの心の言葉が、切実だったりします。

そうそう、あるかもvv

と同調できたり。

 

みどちゃんのピンチは、

のぶちゃんがぬいぐるみを沢山持って遊びに来てくれたので

無事解決しました^^

 

でもでも、きっと正直に話したら、

のぶちゃんも分かってくれたと思いますが^^

 

ピースケも自分から、のぶちゃんの手提げ袋に

入って帰りました^^

 

これからのピースケは、どうなるのかな??

 

色々ろと想像を掻き立てられる絵本でした^^v

 

 

【たかどのほうこさん】

 

函館市生まれ 1955年生まれ

『へんてこもりにいこうよ』『いたずらおばあさん』路傍の石幼少年文学賞

『十一月のとびら』『おともださにナリマ小』産経児童出版文化賞

『わたしたちの帽子』赤い鳥文学賞・小学館児童出版文化賞

 

『まあちゃんのながいかみ』

 

 

を読み聞かせしてもらったら、

とっても楽しいお話にビックリ@@

 

読まず嫌いでは、無いけど💦

手に取って読むことがありませんでした。

多分、自分で読んだのでなくて、

読み手がとても上手だったので、

面白かったのだと思います^^v