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『悪鬼』

 

 

悪鬼にとりつかれた女性とその悪鬼が見える男性が

謎の死を暴くオカルトミステリー

 

放送局:SBS

話数:全12話

キャスト:キム・テリ、オ・ジョンセ、ホン・ギヨン、チン・ソンギュ

     キム・ウォンヘ、

 

 

【あらすじ】

 

母親と二人きりでつらかったが立派に生きてきたサニョン(キム・テリ)

いつの間にか幼い時に死んだと思っていた父親の葬儀に出ることになり、

父親が遺産として残した赤い髪飾りを受け取る。

そこで初めて会った民俗学者のヘサン(オ・ジョンセ)は、

サニョンに悪鬼がとりついていると言い、周りで人が死ぬと警告する。

実際にサニョン母子に詐欺を働いたボイスフィッシング犯が死亡する事件が起き、

現場でサニョンの指紋が見つかる…。

 

 

【予告動画】

 

 

 

 

【人物相関図】

 

*ワウコリアHPより画像はお借りしました。

 

 

【キャスト】

 

ク・サニョン(キム・テリ)

25歳

アルバイトをしながら公務員の準備をしている

 

名前は、聞いたことあるのですが、

ドラマはお初でした^^

 

ヨム・へサン(オ・ジョンセ)

民族学科の教授 40歳

幼い頃より、鬼や神を見ることが出来る

 

笑いを封印し、静かな演技

 

イ・ホンセ(ホン・ギヨン)

警察大学を首席入学したものの、

好き勝手な事をしたため?びりでの卒業

強力班刑事 27歳

 

こちらの方もお初かな?

熱血刑事と言うより、自分の感じた疑問をうやむやにしないで

最後までしぶとく食らいつく。

そして、公平。

ファンになりました💛

 

ク・ガンモ(チン・ソンギュ)

サニョンの父 58歳

民俗学者

 

民俗学を研究しているうちに悪鬼を知ったのか?

憑りつかれてしまい、家族とも別れ・・・

でも、あの髪飾りを娘にとの遺言は??

憑りつかれていた時の遺言だったのか?

振り返ると、ちょっと悲しい最後。

 

 

ソ・ムンチュン(キム・ウォンヘ)

ソウル警察庁協力班刑事 54歳

定年を間近に控えたベテラン刑事

妻を亡くし、仕事一筋で、

過ぎた事件を追う刑事。

後半からは、イ・ホンセと信頼関係が出来

2人のコンビが良かったのに。

まさかの最後にえーんえーん

 

ナ・ビョンヒ(キム・ヘスク)

86歳

ヘサンの父方の祖母

 

ユン・ギョンムン(パク・ジヨン)

55歳 

 

 

【感想】

 

タイトルから、怖そう💦と敬遠していましたが、

評判も良く、そんな怖くない。

とのアドバイスに選びました^^

 

オープニングは、アドバイス通り、スキップDASH!DASH!

 

次が気になり、サクサク視聴しましたニコニコ

観て良かったですキラキラ

ありがとうございます^^

 

 

民俗学とは、馴染みが無いけど

昔からの言い伝えや風習など、

子どもの頃を思い出せるものもあります。

 

このドラマでは、

暮しが貧しかった地域(時期)

食料の不作だったり、流行り病があったりすると

どこの国でも、神頼みになります。

お祓いをしたり、神に祈ったり。

 

子どもを生贄にする風習が根底にありました。

 

そんな昔でも無いのですが、

恐ろしい呪のような風習。

 

これに、人間の欲が絡んでくるので、

より複雑にガーンガーン

 

藁人形の逆と言うのか?

子どもを生贄にすると

自分の思った通りに、人生が開けてきて、

お金持ちになり、富や地位を手に入れることが出来るとはびっくりびっくり

 

実際にドラマでは、

会社の社長が、自殺し、不渡りが出ずに済み、

それどころか、乗っ取り、繁栄するのですガーンガーン

 

しかし、良い事ばかりで無くて、

長子に悪鬼が付くといリスクがあるのですが💦

 

家族より、富が大事???

 

この呪をやめる時の方法も巫女から教えてもらっているけど、

 

欲が家族の禍より上になってしまい・・・

恐ろしい。

キム・ヘスク演じる会長(だったか?)

あんなにお金持ちになっても、まだまだ足りないって

言ってたしガーン

人間の欲に終わりは、無いのかも汗汗汗

 

 

 

 

いつかは、それを断ち切らなければ

 

オ・ジョンセが、断ち切るために、

静かに、解決策を探していきます。

その過程で、出会ったキム・テリと共に。

 

信じていなかったと言うか、

信じられない事が起こりますが、

刑事のイ・ホンセが、キム・テリを気遣っているところに

心のよりどころを感じられて良かったです^^

 

ミステリーですが、ヒューマンもありました^^

 

 

 

人が亡くなっても、自殺と処理されていたが、

徐々に不可思議なことが分かります。

 

しかし、それを実証する手立ても無く・・・

また、実証しようと頑張ると、

事件に関わった人がまた、自殺すると言う悪循環。

 

これが、霊の仕業なのです💦

民俗学者のオ・ジョンセや霊に憑りつかれたキム・テリが

謎を解くミステリードラマ。

 

この自分でも分からないうちに悪霊に憑りつかれら・・・

と思うと、怖いし、死にたくなったり・・・

キム・テリのドラマなど、未視聴ですが、

皆さんが言っている通り、

演技派であり、

その豹変ぶりに引き付けられます。

 

 

そもそも事件の発端は・・

 

祈祷師:チェ・マノル 1914年生まれ 

1958年、誘拐殺人事件が発覚

今から65年ほど前だから、そんな大古で無く、

覚えている人もいる事件。

 

イ・モクタンと言う女の子の霊が悪鬼だと

たどり着いたのですが、

実は、その姉のイ・ヒャンイだったのです。

 

でも、悪鬼になってしまいましたが、

その生い立ちを見ると、

悲しい。

 

貧しくて、学校へ行くものの、好きな画材を買う事も出来ず、

また、学校へも行けないかもしれません。

 

そんな時、村で湧いた、この儀式。

 

このドラマは、ミステリーですが、

生きたくても生きられなかった子どもを描いていました。

 

命の大切さを訴えているドラマとも思いました。

 

感想もまとまらずえーん

備忘録とします💦