納棺 | 開かずの間

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さて、今日は午後から母の納棺でした。

亡くなった初日は一緒に実家に泊まったぷるさん。
いつもと違うのが判ったのか、怯えたような顔で全く近寄ろうとしませんでしたが、
今日は納棺に立ち会い一緒にお別れ。
状況を理解したようで、今日は涙でぐしょぐしょでした・・。


私もまだ時々は泣けてきたりするんですが、
実際、母は90歳と10ヶ月という大往生です(^∇^)
あんな強い人なら100歳まで!と思っていたので残念ですが、
十分長生きしてくれました。
若い時は寝てばかりの体の弱い人だったので、
あそこまで元気でいてくれたのは有り難いことです。


今日は、母は葬儀社のスタッフさんに薄化粧をしてもらい、
とても可愛らしい姿で棺に納まりました^^
家族皆で(ぷるさんも)旅立ちの支度をしてあげてるうちに
なんとなく気分が少し軽くなりましたね。
特に、白装束を全員で持って母に掛けてあげる時の
「次も縁が繋がるようにという意味も込められています・・・」
というようなスタッフさんの言葉で
(うん!次もこのメンバーで家族になりたい)
と思ったら、何だか嬉しくなれたんですよ≧(´▽`)≦
次も、この両親で
兄も姉も義兄達も夫もペットも(笑)。
このメンバーでまた、家族になれますように☆
また、会えるのだろうなあ、と。


納棺が終わり、残ったメンバーで細かい事を相談していると、
母方の従姉妹が二人、揃って来てくれました。
先日病院にも来てくれた叔母の娘ですが、
叔母さん、亡くなるとは思わず普通にお見舞いに来ただけだったそうです。
思わず死に際に立ち会い、帰宅後はかなり気落ちしているというのは心配ですが、
故人を偲んで母の思い出話で一盛り上がり。
特に、デイサービスに行ってた時の
送迎バスのドライバーさんに
『体を奪われたらどうしようヽ(;´Д`)ノ』
の悩みの話には、全員爆笑でした( ´艸`)

なんだかんだ、面白い母、そして父でしたね^^



さて、明日明後日は何もないので、
やっと少しのんびりです。
礼服や喪服の準備がやっとできます。
姉達は喪服(着物)は着ないということですが、
折角母が嫁入り道具の一つに作ってくれた喪服なので、
私は勿論、着ますよ☆
と、何のことはない、実は姉達は着物が着れませんσ(^_^;)