うたの☆プリンスさまっ♪【一ノ瀬トキヤ】 | 猫痙攣

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鉄クズ拾い日記

一ノ瀬トキヤ 攻略(以下ネタバレ注意)



慇懃無礼でプライドが高い完璧主義者


いわゆる最初はイヤミに感じるキャラだが、私の乙女ゲーの三大カタルシスの中には「スカした野郎を籠絡する」と「ヤリチンをマジにさせる」があるので、何気に楽しみにしていたキャラである(もう一つは「イケメンが圧倒的暴力で自分を守ってくれた」「活きの良いメガネがいた」等意見が別れるところである)


トキヤはすでに大人気のアイドルHAYATO(明るいバラエティ系)の双子の弟という設定であるが、唐突にネタバレするとトキヤ=HAYATOである。


あまりにトキヤとHAYATOのキャラが違いすぎるため、初めてその告白をされたときは「なるほど、そういうご病気ですか!」と思ったが、トキヤは事務所に用意された「HAYATO」という明るい国民的アイドルキャラを演じさせられているとこのとである。


「でも自分、見ての通り暗いじゃないですか」

と、HAYATOを演じることに限界を感じ、トキヤとして再デビューするため早乙女学園に入学したという経緯である。


しかし学園に入学するも技術は完璧だが、心のこもった歌い方ができないことが悩みだったトキヤ、だがそれも主人公と接することにより徐々に改善され、9月にはこのような熱い状況にまで到達した



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乙女ゲーの主人公とは元来、嫌な目にあいがちなものだが、うたプリの主人公はその中でも群を抜いてろくでもない目にあっている。


説明するのも野暮だが、24時間で爆発してしまう十字架に張り付けられた主人公、助けるにはトキヤがカギを持っている学園長を倒すしかないというシーンである。


こう説明されるとギャグシーンのように思われるかもしれないが、実際はこんなひょっとこ状況をバッグに「もう私を爆発させて!トキヤがこれ以上傷つかないように)」とか「春歌…!一人で逝かせはしない…!」などと名言がドロップされまくり!


トキヤが初めて熱い心を見せる感動的シーンなのだが、端から見れば、磔にされている女学生を前に、ふんどしの男と闘っているのである。

あまりな展開に思わず「トキヤ9月でクライマックス」とツイッターでつぶやいてしまったほどだ


ここから、トキヤも主人公への想いに自覚的になる(なぜか担任(男)に俺あいつのこと好きですねんと相談するという、普通のDKが絶対しなさそうなことをしていた)


しかし元々優等生気質なため今度は「恋愛禁止」というルールに逆らえず、両想いにも関わらず「芸能界という夢のためにこの想いは封印する!」と主人公に決別宣言。


主人公もその気持ちに応え、作曲家としてトキヤのそばにいるために、一生懸命曲作りをして、ついにはぶっ倒れてしまう。

そんな主人公を見て「TOKIYAは夢も恋をやめへんでー!!」と光の速さで前言撤回(この間わずか一月!)


これじゃ、事務所の言いなりでHAYATOをやってた時と同じだ!と冷静にキレて、ついに生放送で「自分はHAYATOではなくTOKIYAです、以後よろしく」と暴露をしてしまう。


もちろん事務所的にも学園的にも大損害になるかもしれない行いだったのだが、基本的にこのゲーム「卒業オーディションで優勝すれば、どんな不祥事を起こしててもチャラ」というルールが成り立っている


なのでもちろんトキヤもオーディションで優勝し、前の事務所と契約は解除、新しくシャイニング早乙女の事務所のアイドルとしてデビュー&主人公は作曲家デビューという大団円となるのである。


しかも、音也がビッグフットと闘ってまでさせようとした恋愛禁止撤廃まで(結局保留だった)トキヤと主人公の愛にほだされたシャイニング早乙女によって自主的にされたのである、なんだよTOKIYA!


あと優勝の目玉商品は「やっていい」なので、トキヤも例にもれず、彼の寮で、激アツ、確変、スリーセブン!という感じで終わった。

もう一度許したら、なんでも許すとい方針なのだろうか



男の苦悩好きにとっては、トキヤはなかなか良い葛藤具合であした

個人的にはやはり9月がクライマックス


次回 四宮那月予定



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