不倫 | 猫痙攣

猫痙攣

鉄クズ拾い日記

~if~本当の浮気度診断 (携帯専用)で思い出したが、先日不倫の恋で苦しむ男たち という本を買って読んだ。


読んで字の如く、不倫経験者、または今も試合続行中の男性へのインタビュー集である。

ドラマなどで不倫と言うと、どちらかと言うと女側の苦悩や死闘がクローズアップされがちであるが、じゃあその間男は屁こいて寝ているのか、というと、そんなことはない、という話だ。


しかし、不倫と一言で言っても千差万別で、ほんの火遊びのつもりで面倒なことになった人や、本気の恋で何とか関係を続けていこうとする人や、妻と別れて不倫相手と結婚した人、不倫相手が妊娠して二重生活をするようになった人など色々である。


しかしどうしても女の視点から読むので、男は勝手だという所感はやはりある。

不倫は飲み物です、と言わんばかりに登場人物が超スピードで不倫をする弘兼憲史大先生漫画でも、男は女が浮気した際、怒りを女の方に向けるが、女は男が浮気した時、相手の女に怒りを向けるという描写があったが、その通りなせいかもしれない。

そして、遊び、真剣、に関わらず「約束破り」をしているという事実に変わりがないせいか、皆それなりの苦悩、リスク、犠牲は覚悟しておかなければいけないようだ。

不倫で割を食うのはいつでも女、というわけではなく、中には不倫相手と結婚するために妻と別れたは良いが、不倫相手は慰謝料を払い続ける生活にビビり、他の身の綺麗な若い男と結婚してしまった、というエピソードも収録されている。


中でも圧巻だったのは、職場結婚後も夫婦2人で同じ会社に勤めていたが、妻の方が大きなプロジェクトに抜擢されてしまい、超多忙の日々の中、寂しさのせいか同じ職場のどちらかというと大人しめの女と不倫をしてしまい、プロジェクト終了後、不倫がばれてしまい、離婚を突きつけられたばかりか、妻の方が「もうこの会社にいることはできない」と会社側に退職の旨を伝えるが、会社側は大きなプロジェクトに貢献した妻の方を手放したくなく、夫の方に退職勧告をし、本当に会社を辞めさせられてしまうのである。


女から見れば痛快活劇であるが、全くもって犠牲はあまりにも大きかった、である。


もちろん相手側の女性をものすごい不幸に陥れてしまった、という例も収録されているので、こういう話は少数派であろうが。







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