わたくしには3歳違いの兄がいまして
音楽的な影響はモロに受けてます。
彼は小学校高学年ですでに洋楽を聴いていて
「短波ラジオ」とか
スカイセンサーICF-5900
「電子ブロック」とか
電子ボード SR3A
買って喜ぶってな
いわゆる「マセガキ」。
兄がそんなもんだから
私はすっかり「マセガキジュニア」の出来上がりです。
そりゃそうです。そうなります。
兄は自分で情報を集めてくるけど
私は受け売りなので余計にたちが悪い。
知ってるような口きいて「ドヤ顔」、、、
私が洋楽に目覚め始めた頃、、、
少ないお小遣いをためて
「やっとレコードが買えるぞー!」
私「レコード何買ったらイイ」
兄「おお~そうかそうか~」
んで、初めて買った洋楽LPは
「おまけいっぱい付いてるぜ~」に乗せられて買いました。
多分、本人躊躇していたんでしょうね「狂気」買うのに。
名盤なので感謝はしていますが
あんまり思い入れないんだなーこれが。
んで、ここから先がひどい
ツェッペリン
本人は1st~4th持ってる。
ジェネシス
前後の名盤は兄所有、、、
クリムゾン
もーね
なんとなく分かってきたでしょ。
完全に兄の「補完計画」に乗せられてる、、、
「どっちも聴けてイイじゃん」って思うでしょうが
兄のレコードなんて聴かせてもらえるわけないんです、、、
3歳上の兄なんてそんなもん。
なので各アーティストの「代表作」をまともに聴けず
「裏」っぽいのばっかり必死で聴いてた
ってのが、その後の聴き方に影響しちゃったっぽい。
私が中学になり、兄が高校生になったころには
兄は「フールメイト」(当時のね)とか読んでたので
「ヘンリー・カウが~」とか「スラップ・ハッピーが~」とか言ってた。
何を言ってるのか良く分かんなかった…。
そのころは私は独自に
「イエス道」(でも「危機」だけは兄所有…)
と「ドアーズ道」を開拓してどっぷり漬かる。
「フールズメイト」(ってか北村昌士)の影響で
兄はニュー・ウェイブに乗っかるのも早かった。
「エコバニがー」とか「PILがー」とか。
これもちょっと付いていけなかった。
そんな兄が、、、
今でも元気です。
太ったし。
ドアーズで
を勧めるのは
やっぱり変なのかな?