世間一般で言われる“生まれ変わり”のことを、霊魂学では『再生』と呼んでいます。
1つの霊魂から、細胞分裂するかの如しにもう1つ新しい霊魂が誕生することです。
新しく地上に誕生した幽体は、元々の幽体の記憶をすべて引き継いでいます。
つまり、1回限りの人生経験ではなく、過去の何回もの人生経験が、その人の幽体には記憶として残っているのです。
世間一般では“前世”と言いますが、霊魂学では『過去世』と呼んでいます。
『過去世』の記憶は『幽体』に刻まれている記憶であって、『肉体』の脳の記憶ではありません。
しかし、『過去世』の意識は、肉体の表面意識に対して強い影響を与えているのです。
たとえば、人生の選択。
人生は、常に選択の連続ですよね。
この人と結婚すべきかどうか?という大きな選択もあれば、
今日の夕食は何を食べようか?という小さな選択もあります。
最終的に決断をする権限を持っているのは、その人の『肉体』の表面意識です。
表面意識が最後に決断する権限を持っています。
しかし、その決断には『過去世』の意識も大変強く影響してきます。
たとえば、
このまま右へ行くことが幸せな選択だと自分でも分かるんだけど、なぜだかよく分からないけど、何となくそっちの道へは行きたくない。
そして、右へ行かずに左の道へ行ってしまった。
それで結局、不幸になってしまった・・。
無意識の奥から表面意識に向かって、強く何かが影響した結果、正しい選択ではない選択をしてしまう・・。
世間一般ではこれを“カルマ”とか“業”、あるいは“因縁”と言っていますが、霊魂学では『霊的カルマ』と呼んでいます。
じつは、この『霊的カルマ』を解消して、人生の選択をより正しい方向に向かわせる方法が、霊的トレーニングにはあります。
それが『禊法(みそぎほう)初伝、次伝、中伝』なのです。
>> 契山館の過去世調査はこちら
>> 『霊的カルマ』