今日は、私がうつ病になった時の話をします。



私は、
昔からネガテイブ思考傾向にあり、
夜中これでもかってくらいネガテイブに物事を考え、何度も何度も自分を追い込んでしまいました。



それは、
周りの声が自分の悪口に聞こえたり、
後ろに誰か座っていると
何か言われるんじゃないかと
不安に駆られます。



それは、
大切な人に自分の視界にいてほしいこと
いつでも自分の少し前にいてほしいこと
この理由にも繋がります。



大教室に入る時、
自分の心を無にしないと入れないんです。
深呼吸をして、
下を向いて、
誰とも目が合わないように…
誰もいないかのように…
只々、無で目的地まで辿り着く。
これが大学での過ごし方。



こんな日々を送って来ていました。



そして、21歳の誕生日の2週間前です。
姉と母に貶されまくったんです。



私は、
姉と母が対立している時は、
なるべく姉妹として姉の味方に付くように心掛けています。
でも、姉はいつも私と母が対立すると母に付くんです。
馬鹿ですよね、私。



この時もひどくて…
何か自分の気持ちを伝えても、
それすらも貶されるんです。
2人から。


それがずっと…ずっと…ずっと…
心もさすがに耐えられなくなりますよね。


最初は、
笑ったりして耐えてたんですよ。
途中からは、
泣かないようにだけ気をつけてたんですよ。
そしたらね、
次には自分を無にすることを学ぶんですよ。


そして、心が悲鳴をあげるんです。



『助けて』って





部屋に戻って1人になると
ビックリするくらい無意識的に
涙が流れてるんです。



それに気付くと涙が更に溢れ出すんです。



それで気付くんです。



あ、自分の心…耐えれてない。



でもその時にはもう遅くて…。
悲鳴をあげたいんです。
でも叫べる場所がないんです。
助けを求めれる人がいないんです。



怖いんです…



どうしよう…
もし助けを求めてまた笑われたら…

どうしよう…
もし助けを求めてまた貶されたら…



その後のことの方が怖いんです。
その時はもう本当に耐えれる自信がなくて。
本当に、生きていられる自信がなくて…




こうもなると笑うことを忘れるんです。



笑えなくなるんですよ。
無。
基本的に無なんですよ。




今写真を振り返ると目が死んでるんですよね。
表情から辛さが滲み出てるんです。



それでも貶され続けるんです。



誕生日当日にも…



お祝いしてもらってるんですけど、
喜べないんです。
心がもう壊れてるから。
何か言葉を発してしまうと涙に変わってしまうから。
無でいることをやめると涙しか出なくなるから。
心が保てなくなるから。



でもその場でも言うんですよね。
貶すんです。


もう深呼吸を繰り返して…
繰り返して…
泣くな…
泣くな…
そう自分に言いかけるんです。
でもその言葉で涙がそこまで出るんですよ。
そうするともう無になれ…
無になれ…
そう言いかけて…
何度も何度も
何度も何度も
ずっと、ずっと、ずっと…




泣かないようにだけ頑張るんです。




ギリギリの想いの中で、
お祝いしてもらってる身なので、
出来る限り表情を作って…
でも上手くできなくて…
どうしようって…。



そしたらまた2人が喜べよとかって
いろいろ言ってくるんですよね。



もうどん底。




でもこの後起こったことで、
一気に心の氷が溶けて、
うつ病から抜け出せた瞬間があるんです。



それはまた次回書きますね。




もしもうつ病と戦っていたら、
もしもどん底にいるのなら、
もう少し…もう少しでいいから頑張って!
大丈夫。確かに光はその先にあるから。
どうか、どうか負けないで下さい。



何かあればいつでも
ココを愚痴の吐き捨て場にして下さい。


何かあればいつでも
ココにあなたの想いを書いてください。


それで少しでも楽になってくれれば幸いです。




Love always,
Rosey-Halsey
xxx