一昨日の午前中のことです。
「おっ、この鳴き声はジョウビタキちゃんだ」
庭を覗いてみると
八重桜の枝にオレンジ色のジョウビタキちゃんがとまって鳴いていました
少し前に夫が八重桜の木を思いっ切り小さく剪定してくれたのですが
それにとまっていました。
私が庭に出ると逃げて、お隣のお庭へ
お隣のお庭のへりにある柵の上にしばらくの間とまって鳴いていました。
まるまるとして可愛い
こんな小鳥さんです↓
もう5年前のことになりますが、
サブローの高校受験の合格発表の日、発表を見に高校に出かけようと家の玄関を開けた時に、
お向かいのお宅のお庭のさんのような棒にとまってこちらを向いてしきりに鳴いていたのが、このオレンジ色のジョウビタキちゃんでした。
その前年の6月に亡くなった私の父が、「サブローくんは合格してるよ」と知らせにきてくれたのかなと私には感じられて…
それから、このジョウビタキちゃんは私にとって、父の化身のように思える小鳥さんなのです
ちなみに、私の父とサブローはよく似ているのです。
顔も似ており、性格がかなり穏やかなところも似ています。
血液型AB型、左利き、誕生日は6月21日と18日で3日違い、干支も未年で同じです。
そして絵を描いたり、工作をしたりするのが上手なところも似ています。
私の父は、当時近隣で一番難しかった茨木高校の出身なのですが、
茨木高校の受験の時にテニスだったか野球だったかのボールのデッサンをさせられたそうで(昔は高校受験で絵を描く試験もあったみたいです)
「その絵がうまく描けたから茨木高校に合格できたんだと思う」とよく言っていました笑
サブローが美術の道を進んでいっていることを、父は空の上から見守ってくれているのではないかな。
でも、父が生きていたら、「絵は趣味の範囲にしといた方がいいよ」とサブローに諭すかもしれません笑