いい映画でした。

 サンキューチャック。 

今も胸の奥に余韻が残っています。

 



ネタバレはできないけれど、 後半で「そういうことか…」と腑に落ちる瞬間がありました。

 

絵画を鑑賞するとき、 近づいて見たり、離れて見たりすると まったく違う世界が見えてくるように、 この映画も“人生の見え方”をそっと変えてくれる作品でした。

 

作中で紹介される言葉。 

 

「私は巨大だ。私の中には無数の人々がいる」 

ウォルト・ホイットマン『自己の歌』

 

誰かの人生が終わっても、 その人と関わった人たちの心の中で、 その存在はずっと生き続けている。

 

笑ったり、泣いたり、愛したり、恐れたり、 成長したり、傷ついたり、また立ち上がったり。 

 

そのすべてが“ひとつの人生のダンス”みたいで、 とても美しい。

 

ダンスシーンがあまりにも楽しそうで、 観ているうちに、 自分の人生も、関わってくれた人たちの人生も、 ますます愛おしく感じられました。

 

誰の人生も、ほんとうに尊い。 

 

そんなことを静かに思い出させてくれる映画でした。