今日はニューエッジが▼3078枚、UBSが▼1428枚と、ともに売り越し。225先物であわせて30%以上という圧倒的なシェアを持つ両社
米国市場が軟調、外国人売買動向(市場筋推計、外資系13社ベース)が売り
越しと伝えられたことから軟調な始まりとなりました。為替も落ち着き原油価
格も上昇一服となったことを好感する動きもあるかと思われましたが、寄り付
きの売りが一巡した後も買い気は乏しく、ずるずると下落、買い気の乏しさを
嫌気した見切り売りに押されると先物へのまとまった売りもあって一段安とな
りました。ここのところ見られた下値での買い戻しもほとんどなく、節目と見
られた13,100円を意識した水準で前場の取引を終了しました。
後場に入ると一段安となりました。寄り付き前にシンガポール市場の日経平
均先物が大きく下落していたことなどもあり、売り先行の始まりとなり、前場
の安値を下回って寄り付いた後も下値を確認するような売りが続きました。い
ったんは13,000円の水準で下げ渋ったものの、13,000円を割り込む場面もあり
ました。特に売り叩く材料があったわけでもないのですが、先行きへの懸念が
強いなか、先物主導で売られると下げも大きくなりました。
小型銘柄も軒並み軟調となりました。ただ、主力銘柄の下落に比べると先物
の影響が直接あったわけでもなく、東証マザーズ指数や二部株指数は大幅安と
なったものの、日経ジャスダック平均は軟調となりました。先物は断続的に朝
方からまとまた売りが止まらず、指数を押し下げる要因となっていました。オ
プションSQ(特別清算指数)算出に絡むヘッジ売りなども多かったのではな
いかと思います。(詳しくは「明日の相場雑感」を参照)
米国市場は軟調とはなったものの金融株や石油関連銘柄に下落銘柄が偏って
おり、為替も落ち着き、原油価格の下落も好材料、12日も連続して下落した後
だけに底堅い堅調な展開となるかと期待されましたが、予想に反して大きな下
落となりました。それだけ市場のセンチメントが悪いといえばそれまでですが、
それほど売り叩く材料もないように思われ、12,900円前後の節目を意識すると
ころでは下げ止まるのではないかと思います。
日経平均 13,033.10 (▼326.94)
日経225先物 13,000 (▼370 )
TOPIX 1,283.51 (▼ 29.29)
単純平均 329.28 (▼ 7.84)
東証二部指数 2,785.41 (▼ 31.38)
日経ジャスダック平均 1,477.21 (▼ 7.89)
東証マザーズ指数 533.14 (▼ 10.45)
東証一部
値上がり銘柄数 147銘柄
値下がり銘柄数 1,515銘柄
変わらず 57銘柄
比較できず 2銘柄
騰落レシオ 72.18% ▼ 0.63%
売買高 19億5148万株(概算)
売買代金 2兆0904億7800万円(概算)
時価総額 411兆0958億円(概算)
為替(15時) 106.95円/米ドル
・G8首脳合意文書、原油や食料価格の高騰に「強い懸念」
・G8、温暖化ガス「2050年半減、世界全体の目標」で一致
・銀行貸出残高、29カ月連続の伸び 都銀は2カ月連続増
・東穀取、非組み換え大豆が急落 米国産地の天候回復見通しで
・企業倒産件数、6月としては5年ぶりの高水準
・6月の街角景気、DIは3カ月連続低下 基調判断を下方修正
・債券相場が大幅に反発 2カ月ぶりに1円超の上げ幅
・米独首脳会談、食料輸出規制の撤廃などで合意へ
・英各紙、G8首脳を批判 豪華ディナーを食べながら食料問題
・米FRBとSEC、投資銀行に関する情報共有を柱とする覚書
・米ガソリン小売価格、2週連続で最高値更新 加州は5ドル台
ガリバー (7599) 2,670円 ▼275 円 :10株単位
販売管理費、特に人件費の増加が利益を圧迫、2008年3―5月期の連結純利
益が大幅減になったと発表したことから、嫌気した売りが入り大幅安となりま
した。
JFEHD (5411) 4,890円 ▼190 円 :100株単位
2011年度までに生産量を約1割増やすと報じられたことから、業績拡大期待、
好材料として好感した買いが入っていましたが、地合の悪さから売りが入り一
転、大幅安となりました。
スターバックス (2712) 47,800円 △500 円 :1株単位
コーヒー飲料やコーヒー豆の一部商品を値上げすると発表したことから、価
格転嫁が利益増に結びつくと期待した買いが入り堅調となりました。
三晃金 (1972) 521円 △80 円
主要国首脳会議(洞爺湖サミット)の開催に伴い、太陽光発電の屋根を販売
していることから、総じて買い手掛かり材料に乏しい中で、環境関連銘柄とし
て物色されストップ高となりました。
ゲ オ (2681) 104,000円 △8,400 円 :1株単位
新作ゲームソフトの売り上げが好調だったことから、7ヶ月ぶりに新品ゲー
ムソフト部門の売り上げが増加、好感した買いが入り大幅高となりました。
大成建 (1801) 242円 ▼11 円
真柄建設(1839)が民事再生法適用を申請したことから、建設株全般に業績
に対する懸念が噴出、見切り売りがかさみ建設株全般に大幅安となりました