来週も弱含みの推移となりそうだ。今週は日経平均が25日移動平均、14000円を目前に失速したばかりか、下値支持線と目された5日移動平均を割り込んだ。週末終値は辛うじて13000円の大台をキープしたとはいえ、2月限SQ値(13089.98円)を下回った。昨年10以降、SQ以降に下げが加速した経緯があるだけに要警戒したい。1月下旬から約2週間続いたミニリバウンド相場は、押し目買いというよりも買い戻しの側面が強かった。それだけに、米国の景気減速懸念、国内の企業業績に対する不信感という内憂外患の状況を払拭できない限り、下値模索を余儀なくされる公算が大きそうだ。当面の下値メドとしては、1月22日に付けた12572円が意識されるが、これをあっさり割り込むようだと12000円が視野に入る。この水準では日経リンク債のノックインが多数控えており、先物主導で仕掛けてきな売りがでる可能性も否定できない。来週は週半ばのGDP、日銀の金融政策決定会合が注目を集めそうだ。10-12月GDPの市場予想は年率換算で1.5%増だが、足下の機械受注、企業業績の減速などを勘案すると市場予想を下回る公算が高そう。そうなれば、景気減速への警戒感がさらに高まりかねない。また、日銀の金融政策は手詰まり状態が続いているが、足下では利下げ観測が台頭している模様で、福井総裁の会見内容に注目されよう。米国ではモノラインを巡る動向や経済統計、欧州では10-12月GDPが注目されそうだ。

(トレーダーズ)



日経平均            13,017.24 (▼189.91)
日経225先物         13,050 (▼150 )
TOPIX            1,287.14 (▼ 17.94)
単純平均             327.15 (▼ 4.01)
東証二部指数           2,876.78 (▼ 20.92)
日経ジャスダック平均       1,527.00 (▼ 2.98)
東証マザーズ指数          602.10 (▼ 15.94)
東証一部
値上がり銘柄数          543銘柄
値下がり銘柄数         1,071銘柄
変わらず             109銘柄
比較できず            2銘柄
騰落レシオ           82.09%  △3.04%
売買高            23億5225万株(概算)
売買代金        2兆7728億0600万円(概算)
時価総額          413兆6450億円(概算)
為替(15時)          107.29円/米ドル



・春季労使交渉が本格的にスタート 3年連続で賃上げの流れ
・機械受注が2カ月連続のマイナスに 12月は3.2%減
・1月の景気ウォッチャー、6年1カ月ぶりの低水準に
・マネーサプライ、預貯金が7年ぶりの高い伸び 資金シフトで
・東証でシステム障害 TOPIX3月限先物が一時取引停止
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・モスフード、約3割の商品で平均6%値上げ 3月28日から
・JAL(9205)の4―12月期、3年ぶりに営業黒字
・小田急(9007)の4―12月期、最終利益が13%増
・千代建(6366)の4―12月期、営業利益が20%減
・AOCHD(5017)、今3月期利益見通しを下方修正
・中国政府系ファンド、米社と組み業績悪化の金融機関に出資
・米クライスラー、車種と販売網を大幅に縮小か 米紙報道
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・米大統領選、共和党はマケイン氏の候補指名が確実に
・米上下両院、景気対策修正法案を可決 減税の対象を拡大