新テロ法案:審議日程決まらず、会期内成立一段と厳しく

 海上自衛隊のインド洋での給油活動を再開するための新テロ対策特別措置法案は29日昼、参院外交防衛委員会で町村信孝官房長官が趣旨説明を行った。これに先立つ理事会で、与党側は12月4日に福田康夫首相が出席し法案の質疑に入ることを要求。しかし野党側は守屋武昌前防衛事務次官への贈賄容疑で逮捕された防衛専門商社「山田洋行」元専務の宮崎元伸容疑者の議院証言法に基づく出張尋問を審議に先立ち行うよう求め、今後の審議日程は決まらなかった。

 12月15日までの会期内成立は一段と厳しさを増しており、政府・与党は参院で法案の否決後に、衆院で3分の2以上の賛成で再可決するかの判断を迫られる。

 ◇石破防衛相が山田洋行の知人と会食

 一方、石破茂防衛相は29日午前の同委員会で、守屋前次官の収賄事件について「防衛行政に関する国民の信頼を失った。国民の血税が正しく使われず、極めて深刻。深くおわびする」と述べた。

 また、かつて務めていた旧三井銀行の同期入社の元社員で、現在は防衛専門商社「山田洋行」に務める知人と過去2度にわたって会食したことも明らかにした。04年ごろに行われた入社25周年の同期会と、その数カ月後に別の同期と3人で会食したという。会食時の費用について石破氏は「山田洋行が持ったとは認識していない。会費を払ったかははっきりした記憶はない」と述べた。石破氏は02年9月から04年9月まで防衛庁(当時)長官を務めた。【古本陽荘】




9375 近鉄エクス 4210 +420
上げ目立つ。原油市況の調整がきっかけとみられるが、信用取り組みは大幅な売り
長状態にもあり、売り方の買い戻しの動きが活発化しているようだ。また、アジア
を中心とした物流活発化による好業績も見直し材料、みずほインベでは、業績予想
を上方修正して買い推奨を継続している。
5334 特殊陶 1941 +38
堅調。本日はJPモルガンによる投資判断の新規「オーバーウェイト」格付けが伝
わっている。自動車向けプラグは継続的な成長が見込めるほか、CPUパッケージ
は今年度が営業利益のボトムで、来期以降は業績の回復が見込めると予想している
もよう。来年12月までの目標株価は2500円と設定している。
6728 アルバック 4950 +160
シャープが約220億円を投じて薄膜太陽電池の生産能力を増強すると報じられてい
る。シリコンの使用量が削減できる「薄膜法」の市場は今後拡大するとされている
が、こうした流れを裏付けるものとも認識される。薄膜太陽電池製造装置の大手企
業となる同社には、あらためて市場拡大の恩恵が期待できるといった見方にも。
9104 商船三井 1563 +74
反発。ここまで頭の重さが目立っていた海運株だが、本日は全面高の展開となって
いる。バルチック指数11日ぶりの反発となっており、リバウンドのきっかけにつな
がる状況へ。
7974 任天堂 65100 +2900
大幅続伸。為替の円安反転が好感材料とされているほか、先週の「Wii」の米国
販売台数は、発売後の最初の週以来の水準(35万台)にまで拡大したとも伝えら
れ、評価が高まっている模様だ。米国個人消費の鈍化懸念などは払拭される状況
と。
9448 インボイス 3790 +500
ストップ高。前日に発表した中間決算の内容が買い材料につながる。中間期営業利
益は12.5億円と黒字転換、従来計画の7.4億円を上回った。第1四半期決算発表時に
は下方修正していたこともあって、大幅上ぶれにはサプライズが強まる格好に。ダ
イナシティの不動産売買前倒しなどが背景の模様。
8058 三菱商事 3050 +145
反発。モルガンでは投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に
格上げ、目標株価を3721円としている。株価下落と業績見直しによる割安感の台頭
のほか、LNG事業に注目すべきタイミングであるとの判断のようだ。モルガンで
は、総合商社全般に対して、強気判断を再強調ともしている。
7203 トヨタ 6190 +190
大幅反発。1ドル=110円台までの円安反転を受けて、輸出比率が高いとされる自動
車株には買い安心感が強まる展開。また、最近では、中国やロシアなど政府系ファ
ンドの日本株への資金流入期待も高まる状況だが、買い候補とされそうなコア銘柄
としての期待感も徐々に高まる方向へ。
5202 板ガラス 590 +43
大幅高。建築ガラスのカルテルで欧州委が制裁金226億円の支払命令と伝えられてい
るが、悪材料出尽くしとも受け止められる格好に。すでに、引当金として約800億円
を計上しており、こうしたリスクは十分に株価に織り込まれていたようだ。また、
旭硝子に関しても、制裁金の額が企業価値に与える影響は限定的として、同様にア
ク抜け感が先行。
2261 明治乳業 585 +73
人気化。乳飲料など58品目の値上げを発表、評価材料とされている。来年3月1日よ
り3-10%の幅で値上げを実施としている。野村では投資判断「2」を継続、原料コ
スト増の悪影響を過度に懸念してきた株式市場にとってはサプライズと指摘してい
る。
9715 トランスコスモス 1096 +87
大幅反発。前日に発表した自社株買いの実施が好感材料に。80万株、発行済み株式
数の1.88%を上限とする自社株買いを12月12日から実施するとしている。決算発表
後の株価は急落歩調を辿っていたため、格好のリバウンドのきっかけ材料につなが
っている格好。
9751 TIS 2230 +241
大幅続伸。大和では投資判断を「2」から「1」に格上げ、買い材料につながって
いる。妥当株価は2560円としているようだ。業績は外部要因の影響を受けにくく、
また、内部要因でも最大の悪材料は払拭されたとの判断。特定大型案件は08年5月に
内部テスト完了、10-11月の納品が見えてきたとしている。
8263 ダイエー 673 +100
買い気配スタートでストップ高まで。リーマンが投資判断を「アンダーウェイト」
から「オーバーウェイト」に2段階格上げ、目標株価を950円としていることが材料
視されている。長期間における収益の低迷とリストラにピリオドを打ち、業績底打
ちの時期が近づいてきたと判断の模様。


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