6752 松下電産 2195 +55
反発と底堅い動きが目立っている。特に目立った材料はないが、同社のほかにも日
立や東芝などハイテク株の一角に強いものが目立っており、見直しの動きが集まっ
ているようだ。みずほでは、PDPや電池などの事業リスクを過度に悲観的に見る
必要はないとコメント。マッコーリーでも2580円目標で「アウトパフォーム」を継
続、モルガンでは「中立」判断ながら、今年度の業績良好として、目標株価を2000
円から2200円に引き上げている。
4186 東京応化 2265 +155
朝方から強い動きが目立っている。ドイツ証券が投資判断を「ホールド」から「バ
イ」に格上げしており、買い材料につながっている。目標株価は2900円に設定して
いるようだ。業績が回復傾向に入ってきた中、現状のPBR水準には割安感が強い
と判断しているもよう。
7991 マミヤOP 109 -19
急落。先週末に中間決算を発表、通期予想を上方修正しているが、修正幅は期待値
に届かず失望感が優勢となっている。10月26日に中間決算のみ上方修正、営業利益
は3.5億円から6.5億円にまで増額修正していた。ただ、通期予想では9.9億円から
11.7億円までの上方修正にとどまっており、実質的に下半期は下方修正という形に
なっている。
6728 アルバック 4830 +170
しっかり。JPモルガンでは「オーバーウェイト」を継続、業績と受注は7-9月期で
明らかにボトムを打ったと指摘している。液晶関連の10-12月期受注は、7-9月期の
70億円前後に対して350億円前後になる可能性としている。また、太陽電池関連でも
50億円前後から150億円程度にまで拡大があり得るとしている。
9983 Fリテイ 6730 +240
反発。本日は同社のほか、Uアローズや三陽商会など衣料品関連の一角が高い。ラ
ニーニャ現象が顕著なため、今年は厳冬になる可能性が出てきたとの報道が伝わっ
ており、衣料品関連には冬物商品の販売拡大期待などが強まりつつある模様だ。
7513 コジマ 566 -100
ストップ安。先週末に発表した中間決算を受けて、モルガンでは投資判断を「イコ
ールウェイト」から「アンダーウェイト」に格下げしている。中間期経常利益は前
年同期比57%減益の9.4億円、通期計画は53.3億円から34.5億円にまで下方修正、モ
ルガンでは事業環境は想定以上に厳しさを増しており、来期以降も減益基調が避け
られないと判断しているようだ。
1929 日特建設 63 +3
賑わう。フェニックス・キャピタルに対する約60億円の第3者割当増資発表が材料視
されている。財務基盤の安定化など信用リスクの低減期待が先行する格好に。同時
に業績予想の下方修正を発表、経常利益は11.6億円から3.5億円に、最終損益は0.6
億円の黒字から48億円の赤字に下方修正、固定資産の評価見直しなど事業構造改革
損失42.5億円を特別損失に計上へ。
6378 木村化工機 1053 +10
反発。先週末の引け際に発表した中間期業績の上方修正が買い材料とされる。営業
利益は従来予想の4.5億円から7.2億円に増額修正、化学機械装置関連事業での収益
改善が背景としている。第1四半期決算発表時点では、わずかながらも本業収益は下
方修正されていた。
9022 JR東海 115万 +5万
反発。UBSでは投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に、目標株価を136万円
から142万円にそれぞれ引き上げている。長期リスクと捉えている「リニア問題」に
関するニュースフローが峠を越えたと考えられること、対航空の競争力向上や新車
両の投入を背景とした新幹線需要の好調が続くと考えられることなどを背景として
いるようだ。
1722 ミサワホーム 676 -100
ストップ安。先週末に発表した中間決算、並びに、通期予想の下方修正が嫌気され
ている。中間期営業利益は19.4億円で前年同期比74%減益、先の下方修正どおりの
数値となっているが、通期予想は120億円から75億円にまで下方修正。中間期の減額
幅が17億円にとどまっていたことで、下期の下方修正幅は想定以上との見方が優勢
のようだ。
6735 D&M 378 +20
急伸。大和が投資判断を「2」から「1」に格上げしていることが買い材料に。第
2四半期の業績回復を受けて、下半期の増益基調が一層高まったとしているほか、
M&Aによる成長戦略がようやく「定着段階」に入ったことを評価と。目標株価は
600円程度としているもよう。
8306 三菱UFJ 948 +14
堅調。徐々に戻り売りに押されたものの、朝方はメガバンクなどの強い動きが目立
った。モルガンでは先週末に、中国の格付け評価を「イコールウェイト」から「ア
ンダーウェイト」に引き下げているが、これが日本の銀行株の買い戻しを誘ってい
るとの見方も。
8064 金商 421 カ
買い気配のまま値つかず。三菱商事がTOBの実施を発表、完全子会社化する方針
としている。TOB価格は440円、先週末の終値から29%程度のプレミアムがつく
形。西華産業など一部の三菱系機械商社には再編期待が波及する形にもなってい
る。
5393 ニチアス 393 -36
売り優勢。今中間期最終損益は230億円前後の赤字になったもようと報じられてい
る。通期でも100億円超の最終赤字になることが避けられず、無配となる公算が大き
いともされている。先に、約300億円の特別損失を計上する見通しなどとは伝わって
いたが、短期的な需給妙味などを手掛かりにして、直近で株価が上昇していたこと
もあって、戻り売りなどが急がれる展開へ。
9613 NTTデータ 460000 +7000
買い気配。野村が投資判断を「2」から「1」に格上げしており、買い材料視され
る展開に。事業体制の強化を通して、構造的な業績拡大の継続が予想されると評価
している。08.3-11.3期までのEPS成長率は実質年率18%程度と予想、足元の株価
下落によって、上昇余地は拡大していると判断へ。