1776 三井住建道路 133 +17
急伸で2月26日の年初来高値を更新、一時は42円高まで買われる。低位材料株物色の
流れが波及する格好だが、本日は同社のほか、東亜道路など道路株の一角に資金シ
フトの動きも。海上土木や橋梁など直近で賑わったサブセクター同様に、野村が再
編の進みやすい業界と指摘していた。総じてPBR水準が割安なことも買い安心感
につながっている。
6505 東洋電機 502 +22
連日の急伸。本日は一部テレビ番組で社長が出演しており、物色材料につながって
いるもようだ。来月からの新型新幹線車両には、同社の部品が数多く使われている
などと紹介されているもようだ。
8291 東日CLG 198 +17
急伸。不適切な会計処理の調査に伴って決算発表を延期しているが、スケジュール
的には本日にも発表が想定されている。比較的、決算発表延期銘柄は発表後にあく
抜け感で上昇するケースも多く、同社に対してもリバウンドの動きを先取りする動
きが優勢となっているようだ。
4680 ラウンドワン 202000 -11000
さえない。前日に月次動向を発表、売り材料に捉えられる格好となっている。5月の
既存店売上高は前年同月比で5.3%減となった。アミューズメント収入の不振などが
響いた模様。4月の同1.8%減からマイナス幅は拡大へ。また、全社売上高は同21%
増となっているが、計画比では1.6%減のようだ。
8258 OMCカード 950 -92
軟調。ダイエー保有株を三井住友FGが取得と伝わっているが、もともと再編期待
が高かっただけに、あらためて好材料視される形にはなっていない。三井住友FG
の取得金額も、想定を上回る状況にはなっていないようだ。また、オリコの最高裁
判決、武富士の低金利商品投入による業界の競争激化懸念など、本日はノンバンク
業界の物色には逆風ともなっている。
4569 キョーリン 1756 +47
しっかり。自社新薬で過活動膀胱症「ウリトス」の発売による収益拡大期待が高ま
っているもようだ。ピーク時年商は120億円程度と見られているもよう。三菱UFJ
では投資判断を「3」から「2」に格上げで1950円目標に、メリルでは2000円目標
を継続としているようだ。
9984 ソフトバンク 2845 +50
続伸。5月の携帯加入者純増シェアで初めての首位になったことが引き続き評価材料
とされている。CSでは、KDDIとソフトバンクモバイルの間で消費者モメンタ
ムに変化の萌芽が観測されてきたことは、今後の通信株を見る上で重要な材料であ
ると指摘している。目標株価3600円で買い推奨を継続へ。
6792 日ビクター 494 -12
軟調。一部報道によると、同社株式の売却を巡って続けてきた松下電産と米TPG
の交渉が決裂する可能性が強まったとされている。売却価格やリストラの面で折り
合いがつかないとの見方。先行き不透明感が強まる格好から嫌気売りが集まる展開
へ。なお、報道によると、松下電産による完全子会社化の可能性も浮上の公算と。
8253 クレセゾン 3130 -300
下げ目立つ。ダイエーOMCカードの買収先には三井住友FGが有力との見方が支
配的になっており、買収の有力候補の一つともされていた同社にはネガティブなイ
メージにつながっているようだ。買収によるシナジー効果や事業規模の拡大期待な
どが後退へ。
4283 松電工IS 4680 -470
下げ目立つ。前日、富士通子会社が架空取引を計上していたと発表しているが、主
要な相手先であり、既に経営破たんしたNAJでは、他にも上場企業との取引があ
ったと伝わっている。大和では同社のレポートをリリース、前々期までの有価証券
報告書によると、期末買掛金でNAJに対するものが多いことが確認されるとして
いる。疑念払拭のためには情報開示の必要性があるなどとしているようだ。
5541 大平洋金属 2380 -115
大幅続落。ニッケル市況の下落が嫌気されている。在庫の増加に加えて、LMEが
導入した新規制が市況下落につながった格好、ニッケル市況は3月末以来の水準にま
で調整している。とりわけ、ニッケル市況動向による収益インパクトが大きい同社
には警戒材料につながっているようだ。
2802 味の素 1432 +22
堅調。日興シティでは投資評価を「2L」から「1L」に格上げ、目標株価も1450
円から1650円に引き上げている。価格改定に伴う国内食品事業の収益上方修正が格
上げの背景、脱デフレの本命企業としての位置づけへ。
8411 みずほFG 899000 +15000
逆行高。全体相場が売り先行となるなか、同行を含めて銀行株は総じて底堅さの目
立つスタートとなっている。長期金利上昇による利ざや改善期待が一段と高まる格
好となっている。株主還元策好感などでメガバンクの中では値動きの良さが目立つ
同行には、とりわけ、関心も高まりやすい状況。