*08:23JST 13社、690万株の買い越し
朝の外資系証券13社経由の注文状況は、
売り4480万株、買い5170万株、差し引き690万株の買い越しとの観測。


「NY下落が利食いのきっかけも、押し目買い意欲強い」
 22日のNY市場は下落。ダウは88.37ドル安の12477.16、ナスダックは20.24ポイント
安の2431.07で取引を終了した。ハイテク企業の業績に対する不透明感が高まることで終
日軟調な展開となった。セクター別では自動車・同部品や各種金融が上昇した一方、ソフ
トウェア・サービスや運輸が軟調。シカゴ225先物は大証比30円安の17380円。ADRの日
本株は旭硝子、日電産、ソニー、デンソー、ホンダ、キヤノン、リコー、任天堂、三菱U
FJなど対東証比較(1ドル121.68円換算)で全般冴えない。 
 昨日の日経平均は反発し、終値ベースでは昨年4月21日以来の17400円を回復した。JF
Eと丸一鋼管による株式持ち合い発表によって再び鉄鋼株には、再編期待が強まったほ
か、利上げ見送りで冴えない動きをみせていた大手銀行株が後場に入って勢いを強めてい
る。そのほか、業績懸念が強いノンバンクもリストラ期待から買い戻しが先行。一方、先
駆していたトヨタなど国際優良株の一角の動きが鈍いほか、値がさハイテク銘柄の一角が
下げに転じたことで日経平均の上値は抑えられている。また、先週強い動きが目立ってい
た新興市場は、急ピッチの上昇に対する過熱感もあってか次第に利益確定の流れが強まっ
ていた。
 値がさハイテク軟調に対して銀行株が強い動きをみせた結果、NT倍率(日経平均÷T
OPIX)は10.06倍に低下している。ハイテク企業の業績に対する不透明感からNY市
場ではダウ、ナスダックともに不安定な動きとなっており、NT修正の流れは続く可能性
はある。また、国際優良株など主力大型株を避け、新興市場の中小型株シフトの動きが高
まる可能性もありそうだ。本日のところはNY市場の下落が利食いのきっかけになりそう
ではあるが、投資マインドの回復、押し目買い意欲の強さなどから、基本的には出遅れ銘
柄を探る動きが強まるとみられる。また、予定されている米大統領の一般教書演説ではエ
タノール転換政策を加速させるほか、三菱重工が自動車用電池に参入すると報じられてい
る。環境エネルギー関連などへの物色もありそうだ。
(村瀬 智一)



NYSE(NYダウ)   12477.16(- 88.37)▼0.70%
NASDAQ(ナスダック) 2431.07(- 20.24)▼0.83%
CME日経225先物   17375  (大証比- 35)
為替             121.54―57


・新型転換社債使う資金調達、株主保護へ新規制 日証協
・政府税調、香西新会長を選出 消費増税含め抜本改革模索
・所得税収、6年ぶりに16兆円台 2007年度見通し
・生涯賃金格差「日本が縮小」、日米欧7ヵ国 内閣府調査
・携帯開発、メーカー主導で 総務省が競争促進策
・消費者金融や信販、個人ローンの上限金利下げ広がる 
・三菱商事、GEなどと組みインフラ投資するファンド 
・三菱重工、自動車用電池事業に参入 3年後メドに量産
・セブン&アイ、貿易決済を電子化 三菱東京UFJと組む
・日本IBM・日本HPなど、コールセンター増強急ぐ
・ファイザー、MR600人削減検討 米社不振でリストラ
・日産とスズキ、ミニバンと軽乗用車を相互にOEM供給
・三菱自動車、ブラジルと米国にエタノール車を投入
・富山化学、新型にも効果のインフルエンザ薬 臨床実験へ
・関西テレビ、業績影響も あるある捏造、番組打ち切りへ
・EU、CO2排出量削減を自動車メーカーに義務付けへ
・米、エタノール転換加速 一般教書演説、消費拡大言及か
・中東経済、成長に陰り 湾岸6ヵ国、今年6%台後半へ


・日銀金融政策決定会合議事要旨
・全国小企業動向調査

・米週間チェーンストア売上高
・米週間レッドブック大規模小売店売上高
・米一般教書演説


・業績報告 アサヒプリテック、コクヨ、メルコ、幸楽苑 等

[海外市場動向]
*07:30JST ハイテク企業の業績に対する不透明感
「シカゴ日経平均先物(CME)」(22日)
MAR 07         (Globex)
O 17490         O 17440
H 17490         H 17480
L 17340         L 17315
C 17375         C 17380 大証比-30   
S 17380 大証比-30