JASDAQ平均 2181.46 +15.18/出来高 4176万株/売買代金 1076億円
J-Stock Index 1922.08 +50.28
18日のJASDAQ市場では、JASDAQ平均並びに主力株で構成されるJ-Stock Indexが5
日続伸となった。新興市場ではリバウンド機運が高まりつつあるなか、楽天
<4755.Q>の急騰が新興市場全体の上昇を主導している。楽天は売却益の発生観測報
道が材料視され、ストップ高となって12月初旬の戻り高値を上抜いた。TBSが楽
天保有株をTOBによる買い取りを検討、楽天に300億円を超える売却益が発生する
ほか、節税効果が生じると一部で報じられた。また、JCOM<4817.Q>が一時スト
ップ高となって上場来高値を更新するなど、時価総額上位銘柄の上げが目立つ。J
COMについては、KBC証券が投資判断を新規に「BUY」としたことが材料視され
たようだ。一方、ゲンダイAG<2411.Q>は出来高を伴って急落、昨年来安値を更新
した。UBS証券では投資判断を「Buy2」から「Neutral2」、目標株価を56万円か
ら27万円へ引き下げており、これが嫌気されたようだ。
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<マザーズ>
18日のマザーズ市場では値上がり銘柄数が連日で100を超え、指数は大幅高となっ
て3日続伸となった。12月初旬の戻り高値を突破したほか、5日移動平均線と25日移
動平均線とのGクロスが目前に迫っている。新興市場ではリバウンド機運が高まり
つつあるなか、楽天の急騰が新興市場全体の上昇を主導した。ACCESS
<4813.T>が一時、2日続けてストップ高となったほか、ミクシィ<2121.T>が大幅高と
なるなど時価総額上位銘柄の上げが目立つ。一方、ネット総研<4741.T>はSBIに
よる買収合意撤回が前日に続いて嫌気され、出来高を伴って大幅安となっている。
なお、前日はストップ安比例配分となっていた。
<ヘラクレス>
ヘラクレス市場でも値上がり銘柄が連日で100を超え、指数は3日続伸となって5日
移動平均線と25日移動平均線とのGクロスが出現した。ダヴィンチ<4314.OJ>や大証
<8697.OJ>、エンJPN<4849.OJ>など時価総額上位銘柄に買いが先行している。ま
た、業績予想を下方修正したケイブ<3760.OJ>は上場来安値を更新したものの、その
後ストップ高となった。新興市場の地合い好転を受け、悪材料出尽くしとの見方が
広がったようだ。一方、フリーワーク<2486.OJ>、eBASE<3835.OJ>はともに大
幅反落となっている。
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先高観の強い相場展開が持続」
日経平均は続伸。109.58円高の17370.93円(出来高概算23億株)で取引を終えて
いる。米国市場の下落影響などもあり、売りが先行した日経平均であったが、その
後は再編の高まりや企業業績への期待を背景に上昇基調を強め、日経平均は一時
17408.62円と、1月4日の戻り高値を突破し、昨年4月21日以来の17400円を回復して
いる。政策決定会合後の金融政策発表を前に、利上げ見送り観測がコンセンサスと
なっており、重要イベント通過によるアク抜け後の上昇を先回りした動きとなって
いる。インテルの下落影響等もあってか、アドバンテストなど値がさ半導体が軟調
に推移しており日経平均の上値を抑えているが、新興市場の強い動きに刺激された
格好からソフトバンクが久しぶりに強い動きをみせて下落影響を吸収している。
日経平均が4月以来の17400円を回復しているが、いよいよ昨年来高値である
17563.37円が射程圏に入ってきている。利上げ見送りは銀行株にとってはマイナス
インパクトが警戒されていたが、メガバンクの一角が小安いほかは、地銀株などは
軒並み上昇している。米ハイテク企業の決算本格化により半導体関連株への影響が
警戒されるが、再編を手掛りにした買い意欲や、来週から本格化する四半期決算へ
の期待感などから全体の物色意欲は強く、先高観の強い相場展開が持続しそうであ
る。
また、前日の造船株に次いで、本日は海運株の強い動きが目立っていたが、郵
船、川船、商船などの信用倍率は1倍を割れている状況である。ソフトバンクも1倍
割れ寸前など、需給妙味の高い銘柄などには踏み上げ的な動きも強まってくるとみ
られる。さらに、マザーズ、ヘラクレスともに直近戻り高値を突破してきている。
ライブドア・ショックから1年が通過し、日経平均が昨年来高値を意識する中、相対
的な出遅れ感が高まっている状況であり、まずは昨年10月の戻り高値レベルまでは
短期的なターゲットとして意識されそうである。
(村瀬 智一)
日経平均 17,370.93 +109.58 (+0.63%)
TOPIX 1,715.17 +8.41 (+0.49%)
JASDAQ平均 2,181.46 +15.18 (+0.70%)
JASDAQ指数 90.81 +1.72 (+1.93%)
マザーズ指数 1,177.77 +45.76 (+4.04%)
ヘラクレス指数 1,911.77 +49.91 (+2.68%)
売買高概算 23億0057万株
売買代金概算 2兆8268億円
値上り銘柄数 990 昨年来)新高値 34
値下り銘柄数 560 昨年来)新安値 3
変わらず 160
騰落レシオ(25日)116.9%
サイコロ(日経平均)8勝4敗 66.7%
カイリ率(日経平均)25日線比+1.9% 75日線比+5.0%
為替 121.04―09(15:39)
・日銀、金融政策の現状維持を決定 賛成6反対3
・日銀月報、景気判断「緩やかに拡大」据え置き 国内企業物価は「弱含み」
・12月の全国百貨店売上高、3カ月連続で前年実績を下回る
・11月の第三次産業活動指数は2カ月ぶりに前の月を下回る
・12月の首都圏マンション発売戸数は5カ月ぶりに増加
・農水省、品質表示の実態調査のため不二家に立ち入り検査
・三菱ふそう、5万6000台をリコール うち約1万台は2度目
・SBI、メリルリンチ日本と住宅不動産事業で提携
・がんによる死者数、米国は2年連続で減少 04年は3千人減
・デジタル音楽市場が急拡大、06年の売上高が前年比2倍に
・米アップル、10―12月期純利益は78%増で過去最高を更新
・米政府、「令状なしの盗聴活動」を廃止
・米地区連銀報告「米経済が緩やかなペースで拡大」
・米REIT買収で376億ドルの新提案 史上最高の買収合戦に
・米ウォルマート狙い撃ちの医療費負担増額法案は無効 米連邦高裁判断
・米AMR、06年決算は6年ぶりに最終黒字
・10―12月期の世界パソコン販売、米HPがデルを抜き首位に