『 読むことは写すこと。

 

読むことだけでは忘れても、写せば忘れぬ』

 

世界的に著名な博物学者だった『南方 熊楠』の言葉です

 

 

 

今週の朝ドラ『らんまん』で 

 

熊楠が取り上げられたことに驚きました

 

実は『南方 熊楠』は 

 

私の母校の先輩(遠い昔ですが・・・笑)です

 

久方ぶりに同窓会名簿を開きました

 

政財界や文学界に多くの著名人を輩出している母校ですが

 

『熊楠』に勝る方は おられないよう思います

 

かな〜り変わったお方だったらしいですが

 

学位もないのに 数か国語を操り

 

植物学のみならず 天体や民俗学等

 

多方面でその識才を表した人です

 

学生の頃は その凄さが認識できませんでしたが

 

最初に書いた『言葉』だけが 頭に残っています

 

パソコンやタブレットの無い時代

 

この言葉を糧に勉強しました(させられました・・・笑)

 

読んで

 

書いて

 

読み上げて

 

目と口と耳を使え

 

私たちの時代の学問は 記憶の学問でした

 

時代は変わりました

 

今心に刻むべき『熊楠』の言葉は

 

『世界に不要のものなし』でしょうか

 

没後80年程たっても 言葉は生き続けるのですね

 

牧野富太郎の言葉も然り

 

『この世に雑草という草はない』

 

半世紀の時を経て

 

ちょっと変わった天才が 身近に感じて

 

少し得した気分の「朝ドラ」鑑賞でした

 

花束  花束  花束

 

毎日 蒸し暑いです

 

昨日は お彼岸や行者さんの護摩焚きに備えて

 

預かり寺の草むしりに行ってきましたが

 

あまりに暑くて 半分で退散してきました

 

残りの半分はいつしようか・・・

 

今日は孫の園で 敬老の催し物があるので

 

その後も孫守りです

 

庭のバラも暑そうです・・・

 

 

 

 

 

 

 

早く 日中も涼しくならないかな・・・