最近 毎朝 庭を訪れる「黒い蝶」

 

 

 

「ナガサキアゲハ」でしょうかはてなマーク

 

あまり 昆虫には詳しくないので わかりません・・・

 

「黒い蝶」は不吉だと言う人もいれば

 

スピリチュアルで幸運の運び手と言う人もいます

 

どっちにしても

 

「人」が 後付けしたことでしょうから

 

「黒く」生まれた「蝶」にとっては

 

その一生を 一生懸命生きるのみです

 

ここ数日 京都アニメーションの事件の犯人の生い立ちや

 

某芸能事務所創業者の性犯罪が取り上げられています

 

悲しく 虚しく 辛い 事件です

 

その中でも 再起を志す人たちがおられます

 

自分を翻っても

 

人生において 真っ白な人など この世にいないように思います

 

ある意味「善人であり」 ある意味「悪人でもある」のが

 

「人間の性」のような気がします

 

けれども

 

過去〜現在の過ちを 勇気を持って振り返ることは

 

誰にでも できることではないようにも 思います

 

「逃げる」か 「向き合うか」

 

ここに「人としての成熟度」が現れるのだと

 

私は 思っています

 

私の亡き父から唯一送られた言葉

 

「美しく生きよ」

 

子供から見て決して「美しく」は無かった父の人生でした

 

時代と運命に翻弄された父の人生でした

 

けれど きっと 父は「美しく生きたかったのだ」と思います

 

ヒラヒラと舞う「黒い蝶」は

 

その儚い一生を通じて

 

今朝も

 

透き通る黒羽の美しさを 私に届けてくれています

 

クローバー  クローバー  クローバー

 

庭のセージが咲き出しました

 

アズレア

 

 

ロシアンセージ

 

 

チェリーセージ

 

 

これは名知れず

 

 

秋の七草のひとつ

 

ナデシコ

 

 

玉すだれ

 

 

千鳥草

 

 

今日は

 

一日 雨です