中島みゆきの『糸』
結婚式の定番曲
映画にもなり 主役同士がご結婚されたのだとか・・・
今頃こんな話題 遅いですね・・・
『 聖者の行進 』という
当時売れっ子の脚本家「野田伸司」さんの作品
色々な意味で物議を醸しました
そのドラマのテーマ曲
それがこの曲でした
『命につく名前を心と呼ぶ』
当時 「命に関わる仕事」をしていた私には
このフレーズは結構刺さりました
苦しい時 挫けそうな時 悲しみにくれる時
よく聞いたものです
「糸」はそのB面曲で
物語が進むにつれ 注目されるようになり
途中で テーマ曲にもなっていたように思います
余談ですが このドラマはその表現方法に賛否両論が沸き起こり
スポンサーが降板するという事態に陥りました
また その後 出演者の不祥事があったりして
自粛期間があったのかもしれません
「糸」が再評価を受けるようになったのは
やはり結婚式で流されるようになってからでしょうか
「糸」が一人歩き 名曲と言われるようになった陰で
ああ そういえば・・・と
ふと 思い出しました
5月のあまりにも眩しい空が
あの頃の「自分」を 呼んできたのかもしれませんね
「紅葉の花」
隣の畑の方が 教えてくれました
線香花火のような
儚げな花でした
畔にデージーが 咲き乱れる季節がやってきました
今 思うのです
自分の全てを注ぎ込んだ
あの頃が 懐かしく 煌めいて思いだせるだけ
幸せな人生を 歩ませてもらってきたのだと・・・
B面の人生を 清く 正しく 美しく 生きよう
畑仕事に汗を流し ふと見上げれば
5月の夕空に
飛行機雲が鮮やかな曲線を描いていました