山里は 朝夕 冷え込み

 

下界の暖かさが恋しくなります

 

布団から出るのも「えいや!」とかけ声がいる季節になってきました

 

とはいえ

 

冬場は室内で➖ですから まだまだしれたものです

 

毎年 この頃から 私の両足趾に冷えと痛みが出ます

 

原因はわかっています

 

若気の至り・・・・

 

『おばかの証』です

 

 

振り返ること

 

30代のある日曜日

 

私は健康保険の健康チェックのボランティアで

 

ある会場にいました

 

私のブースの隣は国保連合会の「体力年齢診断ブース」でした

 

ちょうどお昼になり職員さんがお昼休憩を知らせに来てくれました

 

そのまま休憩所に行けば良かったのですが

 

好奇心旺盛な私は 隣のブースが気になって仕方がありません

 

「体力年齢診断ブース」は

 

前屈や垂直跳び、反復横跳び、片足立ち、握力等

 

5〜6項目の測定結果で体力年齢を出すというものでした

 

要するに 「体力測定」です

 

 

休憩に行こうとしたところ 

 

前を通りかかった60代ぐらいのおじさんが

 

「今 わしも体力測定してきたんよ

 

50歳やて  まだまだ大丈夫やわ!

 

知り合いの50歳のおばさんは

 

「私 39歳やったびっくりマーク

 

俄然 私の負けん気に火がつきました 爆弾

 

20代叩き出したる!

 

ボーボー燃えて メラメラ

 

「私も させてください!!

 

 

しかしこのテスト なかなか思うように点数が伸びません

 

最後から二番目が 忘れもしない 『垂直跳び』でした

 

足元にシートが置いてあり、まっすぐ上に飛び上がるのですが

 

一発逆転を狙った頭でっかちの私は考えました

 

“そうか 対空時間でポイントが決まるのか

 

飛び上がって足が地につくのが遅い方がいいんだ” と。

 

何を思ったか

 

私は飛び上がって膝を曲げたのです

 

足が着く直前に伸ばそうと思っていたのですが・・・

 

重力は私が思ったより早く地面を招きよせたようです

 

間に合わず・・・

 

ボキッ

 

鈍い音がしました(ような気がしました)

 

全体重が曲げた足の指にかかったのですから

 

たまりません

 

ほら 折れますわ・・・ね ショボーン

 

ひゃー いたーい!!! ガーン

 

私は立ち上がれませんでした

 

しかし ひと目を気にして騒がない私に

 

無情にも 当番の若いお兄さんが

 

「混んでますから 次 行ってくださいねえ」・・・

 

最後は握力でした

 

這い這いで 握力検査へ

 

私 握力が弱い方だったのですが

 

この時の握力は今まで見たこともない数値でした・・・

 

「いたーい!!! 」と

 

握力計を握ったのですから・・・ばか力が出たのです 

 

          (つづく)

 

※良い子のシニアは真似をしないでくださいね

 

         誰もしないか・・・

 

今日のお花

 

カトレア軍団

 

 

白っぽいこの子も加わりました

 

 

今年は ピンクっぽいのばかり咲いています

 

かわゆしラブラブ

 

(追記)

 

和歌山 大雨大変みたいです

 

どうぞ ご無事で