京都生まれのコラムニスト「堀川 憲一郎」さんが『現代ビジネス』に書いている文章を読んだ。
「回転焼き屋 大月」が京都のどこにあるのかわからない
という謎を取り上げている。
実は 私は京都生まれではないが、若い頃京都に長く住んでいたことや実家があるので、京都は第2の故郷である。
そのためか京都編になってから
物語の筋とは別に
いつも「ここはどこなんだ?」と「モヤモヤ」感が抜けない。
京都で長年暮らす人たちは「モヤモヤ」しながら観てる人は多いだろうなと思う。
京都は、古都と言われることは誰でも知っている。
京都に住まう人たちにとって その歴史においては
「御所」を中心とした町である。
今は「河原町やん。」「京都駅周辺やろ。」「北山もええで。」
と若い人たちは言うかもしれないが、
京都においては町の中心は賑やいだ場所ではなく
「御所」と都人は言うのである。
ひなたちゃんは昭和40年生まれだから、私よりかなり若いが、今から40年前となると物語は同じ空気を吸っていた時代と重なる。
ひなたちゃんが小学校の夏休みに参加する「ラジオ体操」が鴨川?の河川敷(御所より東)で、家の近くに「映画村ができた」という設定???
もうすでにわからない・・・
「条映映画村」は「太秦東映映画村」を指しているのだと思うが、ここは御所のはるか西側。
ひなたちゃんが乗っていると思われる「嵐電」は四条大宮(御所の南西)発で嵐山に向かう単線電車であった。5から6駅先が映画村のあった駅と記憶している。駅を降りるとほど近いところに「映画村」がある。ちょんまげをゆった「お侍」さんたちが送迎バスに乗って映画村に向かうのを何度も見たことがある。
「ももけん」のサイン会に鴨川(?)の近くから小学生の3人が付き添い無しで市バスと電車乗り継いでいく?
空き瓶売って稼いだ参加費1500円だけでは行けへんで。
交通費も馬鹿にならんで・・・小学生はタダやったんやろか?
それともひなちゃんが落ち込んだ時にいく近くの川は鴨川やなくて 桂川なんやろか。
桂川の河川敷は、嵐山と松尾神社の間に運動公園みたいなのあった気がする・・・
ほなら、「大月」は右京区にあるんか?。
嵐電は逆に嵐山発の四条大宮行きに乗ってるんやろか。
進行方向違う気がするけど・・・
そこからやと天神さんは帷子の辻で乗り換えていくんやろか・・・
けど、どう見ても鴨川の気がするなあ
家の隣に「お地蔵さん」あるやんか。
こんなん中心部しかないで・・・
カムカム・・・・かむかむ・・・噛む噛む・・・
もう「堀川さん」のいうように、ひなたちゃんがよく座っている「土管」からワープするしかないな。 もうそれしかない。
ドラえもんの登場や。
回転焼きやのうて どら焼きいるやん。
うちら 京都に住んでた時、「回転焼き」なんて言うたっけ。
「今川焼き」言うてたな。「大判焼き」も聞いたことあるえ。
「たいこ焼き」言うてる年寄りもいたなあ
わーーーーーーーーー もうわからーん
モヤモヤするーーーーーー
って感じです。
ちなみに、私は 出町柳の「ふたばや」さんの「豆大福」が大好物です。日持ちしませんので、お早めに。