まぁ、タイトル通りなのですが、ドンドン、タイトルに、わたしの地が出て、お下品になってゆくのが悲しいざます。
わたしは実は小心者で律儀な人間ですので、頑張ってウロ覚えだった
「マノン・レスコー」を読んでいるのですが、他の本や物事に気を取られて、お約束を果たせず、心苦しいです。
まぁね、現実の方が今は面白いので、少々お待ちをお願いいたします。
しっかしながら、「マノン・レスコー」って、アヴェ・プレヴォーって、キリスト教の坊さんが堂々と「アヴェ」なんて名乗って書いた、メチャクチャなお話なんです。
なんせ庶民の貧乏娘
(オマケに贅沢するためになら、一切の罪悪感も貞操観念も持ち合わせていない)が、貴族階級(主人公はまだシュヴァリエなんですけど)の
人生を、もう破壊も破壊、メチャクチャのメチャクチャにするお話なんですけど‥
10代の終わり頃に初めて読んで、50歳に近くなった今、もう一度、失恋の痛手を癒し、自分自身に気合いを入れ直すために読んでいるのですが、
女のわたしからしたら、主人のシュヴァリエ デ・グリューが、「マノン・レスコー」と云う絶世の美少女をダシに、
ご自分自身が
「元々お持ちになっていた自己破壊衝動」
を起こしたとしか、根性のネジ曲がったわたしには感じられないのです。
ハイ、最近ワタクシ、本当にツライ失恋いたしました。
でも、2日ほど寝ては起き、ふと目が覚めて、思い出したのです。
「あ、わたしマノン・レスコーやったわ」って。
「わたし、結構贅沢好みって、忘れてたわ」って。
(で、何十年ぶりにマノン・レスコー読んでいるんです笑)
そのきっかけは、喘息です。
みなし児のわたしはネブライザー咥えて助けを求めましたら、まぁ、女友達(みんな美女で普段は常識家。当たり前です)を除いて、
ひとりだけヘンなのがいました。
モチロン、男性です。
他の男性でも、このひとりだけ、特別にヘンでした。
ネブライザーを咥えて、気息奄々なわたしの左手先を軽く握って、
3時間もボソボソと恨みごとを言うって、アタマおかしくない?
まぁ、普段のわたしは実はあまり大声を出さない冷笑家なのですが、
その時は特にネブライザー咥えてんですよ?
もう、黙って涙をこぼすしかないでしょう?
マジで帰ってくれ、って何度も何度も喚きそうになりました。
でも結果、なぜかわたしは今その男性と付き合っています。
まぁ、「復縁」みたいなモンです。
なぜか1日置きにわが家に来ます。
そこでわたしは思うのです。
「他人に本気で恨まれるような別離をするのは、ド三流の人外の人間のする事」
なのにド三流の人間のわたしは思うのです。
「やっぱ、付き合うのなら、アタマと性格はわたしより遥か格上の男性」
「モチロン、経済的にも育ち的にも、わたしより遥かに上流の人間」だわねと。
そうでなければ、わたしをわたしにしてくれた、靖子ちゃんと主人に悪いじゃない?
パパ、靖子ちゃん、今でも愛しています。