手癖
弦楽器奏者には
必ずと言ってイイほど
『手癖』
と言われる
意識せずに自然と奏でる
フレーズと言うか
アプローチがあります。
これはほんとに千差万別で
聴いて来た音楽や
影響を受けた
ミュージシャンや
アーティスト
それまでコピーして来た曲や
自分で考えたフレーズ
演奏して来た曲
等々
いろんな事が反映されて
個々の手癖として構築されます。
だから好みって言えば
好みの話で
前ギタリストの
藤田章仁とも
長く一緒にやって来たから
お互いの手癖も理解し
お互いに反映されて
どっちにでも歩み寄れる様になりましたが
割れる時はもちろん割れて
『ここの1音は次の音に行きたい』
とか
『いやいやここは次の音に行くより
この音を続けたい』
とか。
まぁそんなやりとりは
日常的で
結局どっちも試して
曲にあってる方を
チョイスすればイイ
っつうやり方をしてました。
それは
ヨシヒロとエイにおいても同じ事で
弦楽器が3人になって
まだリハに4回しか入れてないけど
既に
『ここはどうしてる?』
『こっちの方が良くねぇ?』
『こうだったらクドいかぁ?』
とかのディスカッションは
スゲー面白いし
2人ともサクッとこなすから
いろいろ試せるのも
面白い。
んで
俺らの曲作りにおいて
舵をとるのはシンジで
『頭の中でこんな音が聞こえたから
ここをこんな風に弾いてくれないか?』
って所から
アプローチが変化
と進化をして行き
あとは
個々の手癖なり
センスなりが加算されて
俺らの楽曲が完成されます。
更に
弦楽器奏者には
手癖と同じ様に
独自の指の運動を兼ねた
フレーズがあるもので
そこから派生して曲になる
っつう事もよくあり
ガンズの
SWEET CHILD O'MINE
の印象的なリフは
スラッシュが指の運動で
弾いてたフレーズを
アクセルが
『それイイんじゃねぇ』
とかって言って
曲にしたって話もあります。
ジッタの指の運動の
フレーズは
聴きまくったせいか
俺でも弾ける様になりましたね。
んで
今日も何気に
指の運動がてら
ベロベロベロベロ
っと弾いとったら
超POPでAKB辺りが歌えば
売れんじゃねぇ
ぐらいのフレーズが生まれたのですが
俺らにはPOP過ぎると思い
後々のプロデュース業まで
ストックとして
取っとこうと思います。