
浦安市にあるローズタウン歯科クリニックの歯科医師 青山由加子です。
最近ちょっと嬉しい出来事がありましたのでご報告を

うちの近所を歩いていた時のことなのですが、
今は小2になった長男の、幼稚園時代の同級生母子にばったり遭遇

「わぁ、久しぶり~
」と話が弾みました。その子は幼稚園時代、毎年歯科検診の度に、
新しい虫歯ができているのがお母さんの悩みでありました
。歯磨きは毎日していたし、
近所の歯科医院にもかかっていたのに、です。
ある時、私が歯科医師だと知って、
子供のむし歯予防について相談されたのですが、
その時お勧めしたのが、フッ化物洗口です。
歯ブラシだけで、
深い溝の虫歯や
歯と歯の間のむし歯を防ぐことには限界があるからです。
↓


ねっ

そのママ友達の話では、
「ゆかちゃんに会うまですっかり忘れていたけれど、
そういえばうちの子、あれ以来新しいむし歯はできていないわ
。そろそろフッ素の粉もなくなるから、また購入するね
」とのことでした。
よかった、よかった

今後もカリエスリスクの高まる年齢や時期がやってきます。
家庭でのフッ化物応用に、
歯科医院でのメインテナンスを加えて、
このままカリエスフリーの永久歯列を目指して欲しいと思いました

では、むし歯ゼロを目指す、その理由とは

答えは簡単、「歯の寿命を延ばすため」です。
20世紀の歯科治療は、虫歯の対症療法を主として人々の健康を支援してきました。
ところが、どんなに精巧に治療された歯でも、
脱離や二次カリエスなどで再治療を余儀なくされる場合がほとんどで、
一度治療した歯は天然歯に比べ、
喪失リスクが3~9倍高いことが報告されています。
初めは小さな虫歯だったはずなのに…

こんな経験はありませんか?
そして、この悪循環は口腔内全体へと広がっていきます
。健康な歯→虫歯→治療終了→虫歯再発→大幅な再治療…再治療→
→歯根が感染→抜歯→抜歯の後にブリッジ→
→冠が歯周病の原因に→歯周病で歯がぐらぐら→抜歯
→部分入れ歯でバネがかかる歯に負荷がかかる→抜歯…抜歯→総入れ歯
つまり将来入れ歯にならないためには、
最初の小さな虫歯をつくらないことが大切です。
最初の小さな虫歯を防ぐことができれば、
歯の寿命が延びる可能性はずっとずっと高くなるのです
。しかもむし歯ゼロには、もうひとつ大きなメリットがあるのです。
治療を繰り返した場合
↓

虫歯の治療を最小限に抑え、
定期的にメインテナンスを受けた場合
↓

3~6カ月に1回の定期的メインテナンスに行くのは面倒だし、
費用も高くなりそうだな

と感じておられる方も多いと思います。
しかし、結果はどうでしょうか

虫歯を最小限に抑え、定期的にメインテナンスした方が生涯にわたって
約300万円も治療コストが安くなるのです。
入れ歯を使用しない快適な老後を送るためにも、
そして余計な出費を抑えるためにも、
今すぐ歯を守る行動を開始しましょう

ローズタウン歯科クリニックのメンバーが、
皆様の歯を守るお手伝いをいたします

ところで、話は変わりますが
先日4歳になった甥っ子に
「そろそろ ぺっ、とできるでしょ?」
と洗口剤を送ろうとしたところ、
母である妹からこんな指摘が。
「だってフッ素って身体によくないんでしょう?
群馬の近所の歯科医院では、そう聞いたけど・・・。」
なに~っ

そうきたかっ

といわけで、次回は
フッ化物の安全性についてご説明いたします
