やっぱりかえってこないかなぁ
このまま一人で働くのかなぁ
と布団の中で考えていた
外で車のクラクションの音がしきりに鳴っている
あまりにもうるさいので外をのぞいたら
彼の車!
帰ってきたみたい
あわてて外に出た
車まで近寄っていったら、彼が窓を開けた
「なにしてるのよ、早くはいんなよ」
「財布もって来い」
「何で、私はここからどこにも行かないよ」
「俺いなくなって、二日も仕事出てないんだよ、戻れるわけないだろう?」
「そんなの知らないよ、おなかに子供いるのに仕事やめてどうするのよ」
「いいから早く財布もってこいよ」
仕方gないので、財布を取りにいって車に乗った
いく当てもなくタダ車を走らせる彼
このままじゃおなかの子供にも悪いし
思い切って
「もういいよ、実家かえるから家まで送って
一人で子供産むから」
それだけ言うと、私は黙り込んだ
黙っている私に観念したのか彼が
「戻るか、仕方ないもんな」
そういうと、パチンコ屋に戻った
部屋に帰ってほっとしてすぐに眠ってしまった