先般ロームシアター京都で上演された「こうもり」のドキュメンタリーが放送されていました。
マエストロ小澤が若手育成に力を入れているのは周知の事実ですが、
(サイトウ・キネン・オーケストラもそうですね)
この音楽塾も、若手にとってはまたとないチャンス。
第一線で活躍している方と共演できる機会なんてそうそうありません。
オーディションに受かった音楽家の卵たち、幸せな事です
こうもりはオペレッタ、喜劇です。
ヴェルディなどのオペラと違い楽しい演目です。
リリコ・スピントやドラマティコが主の私は苦手でしたが
ウィーンワルツが随所に散りばめられたコチラ。
ズンチャッチャッのステップが踏めなくて怒られたのも良い思い出です。
…ただの三拍子ではないあの特有の間が…
最初は戸惑ってばかりの塾生が、最後は演奏家として堂々と演奏する姿。
感動しました。
目標があるって、やっぱり大事です。
小澤氏が仰っていた一言。
楽譜に書かれていない行間を読む力
これは西洋音楽も邦楽も同じだと思います。
間、って大事。
諸事情で、晩夏まで三味線のお稽古をお休みする事に。
せめて手を忘れないように宅練はやりたいと思います。
あ~お稽古行きたい。