茶人である半澤鶴子さんが、全国津々浦々で茶事を行う面白い試み。
普段は千葉県に茶寮を構える鶴子さん。
出張茶事にも力を注いでいるそうです。
今回は行く先々で出会った見知らぬ人にお茶を楽しんで頂こうと言う訳です。
70歳を超えての挑戦、凄い。
山里で出会ったお婆ちゃん達と。
その場で手に入る食材を使ってのお茶事。
ご飯も炊いちゃいます。
琵琶湖の漁師さんにもお茶を振る舞う鶴子さん。
照れながらお茶を頂くおじさん
雪深い中、春に巣立つ女子高校生にも。
雪の中から掘り起こしたフキノトウや山菜を、美味しいと食べる姿に微笑む鶴子さん。
まさに、究極のお茶事がありました。
茶道は作法や決まりごとがたくさんありますが、楽しんでこそのお茶。
こういった試みは、茶道を嗜むきっかけとして素晴らしいと思います。