今年は、本阿弥光悦が京都洛北鷹峯に光悦村を拓いてから、400年を迎えます。
「琳派」とは、宗達から100年ほど後に絵師となった尾形光琳の「琳」をとって名付けられた名称です。
尾形家は俵屋宗達や本阿弥家と姻戚関係にあり、光琳は宗達の作品をよく学んでいます。
『風神雷神図』屏風を手本に、光琳は同じ図柄の屏風絵を遺しており、「琳派」は宗達や光悦から生まれたと言ってよいのです。
文・榊原吉郎
各地で色々な催しが行われていますが、秋の京都は琳派をテーマとした着物の展示会が開かれています。
毎年楽しみにしているのが、川勝主催の琳派百図展です。
一番好きな琳派、しかも今年は400年。
密かに期待してます。
御招待券を頂いたので、お友達と一緒に伺おうと思ってます。
齋藤さんの陳列会、琳派百図展、温習会と、この日は一日フル稼働の予定。
ぶっ倒れない様に体力を温存せねば…と言いつつ、ひざ負傷してるし