どーしても…どうやっても、譜面を見てしまう
高校生時代、声楽のレッスンで何回も呪文の様に繰り返された言葉。
楽譜をちゃんと見なさい、勝手に歌わないっっ!!
だから、音取りの段階では楽譜を齧りつく様に見ながら歌ってました。
ピアノやオペラの楽譜は目で見て覚えるんです、私。
目で音符を追いながら、音をはめ込んでいくのですが…三味線の場合、このことが仇となってます。
お師匠さんから、何度もいわれるのが、
「楽譜を見ないで、僕を見て。真似をしながら身体で覚えて」
私は、見ようと意識しても出来ない。
勝手に目が楽譜の音を追ってしまう、お師匠さんの手から視線が外れてしまう。
自分でコントロール出来なくて凹む。
音云々の前に、練習の仕方を変えなくては…お稽古の時に録画でもしようかな~もぅ