バチを持つ手に力が入り、どうしても右手が下がっていく。
手首の振り方。
上から下だったのが、いつの間にやら
左から右になってくる。
こうなってくると力で音を出そうとするのでガチガチになって止められる。
譜面を見過ぎて音を聞かない私が悪いのだ。
西洋音楽は、とにかく譜面を見て音を覚える…それが仇になってる気がする。
ひと月3回のお稽古と考えると、浴衣会まで回数が無い。
これは、まずい。
非常~に不安だ。
前回の浴衣会は、錚々たる助っ人だった。
浩○さん、禄○さん、勝○冶さん等、杵勝会のスター軍団勢ぞろい(笑)
故に、去年は客席にいた私が弾こうものなら確実に粗が目立つことであろう
お師匠さんは、とにかくフォームを注意してくる最初に変な癖をつけさせない為だ。
毎月、お江戸からこんな所まで足を運んで、それはそれは熱心にご指導下さる。
それなのに、私はいつもあんな音を出す、フォームはグダグダになる…申し訳なさに凹む。
好きだからこそ、歯がゆいジレンマ。
まだまだ練習が足らないんだろうな~でも、腱鞘炎で痛いのはどうすれば…
お師匠さんの口から「浴衣」「博多」というフレーズが出る度に動機息切れがしている今日此の頃。