紅葉にはまだ早い時期でしたが、それでも秋の訪れは確実に。
前日の雨を感じさせないカラッとした陽気の中、知恩院へ足を運びます。
早朝の空気は澄んでいて、ゆっくりと散策できました。
この時間は観光客も疎らでお散歩するのにオススメです。
瓦屋根の改修の為に外観は木が組まれていましたが、なるべく鉄筋等は見せない様に気を使われているのはさすがです。
木の組み方、土台のひとつを見ても職人技!!と感心することしきりです。
そのまま円山公園まで歩き、しだれ桜の元気の無さに心が痛みした
数年前に見た時よりも、更に元気がないように見えました…もう寿命なんでしょうか。
まだ余力が残っている内に、次代の幼木を少しでも増やして欲しいものです。
桜は絶対に手折ってはいけません、あっという間に枯れてしまいます。
専門に手入れをなさる桜守と呼ばれる方々がいらっしゃるぐらいですから。
素晴らしい景観はマナーあってこそのもの、そう一観光客は思うのでありました。